ダニエル太郎が過去2戦全敗だったウルフを倒して本戦初勝利 [ATPアカプルコ]

写真はオーストラリアン・オープンでのダニエル太郎(エイブル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月27日~3月4日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦でダニエル太郎(エイブル)がJ.J.ウルフ(アメリカ)を6-4 6-4で倒し、同大会で初の本戦勝利を挙げた。試合時間は1時間47分。

 同大会に3年ぶり3度目の出場となる30歳のダニエルは、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。前回プレーした2020年はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りしたが、1回戦でクォン・スンウ(韓国)に2-6 6-2 3-6で敗れていた。

 両者はこれが3度目のマッチアップだったが、ダニエルが初勝利を挙げた。昨年は8月にワシントンDC(ATP500/ハードコート)の1回戦で顔を合わせ、ウルフが6-2 6-3で勝っていた。

 ダニエルは2回戦で、第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と予選を勝ち上がってきたギド・アンドレオッシ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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