チャン・スジョンがハン・ナレとの韓国勢対決を制して単複2冠 [第21回甲府国際オープン]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったチャン・スジョン(韓国/右)と準優勝のハン・ナレ(韓国)(写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第21回甲府国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW25/山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦3月28日~4月2日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのチャン・スジョン(韓国)が第2シードのハン・ナレ(韓国)との同胞対決を2-6 6-3 6-2で制して優勝を飾った。試合時間は2時間24分。

 28歳のチャンがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、3週間前のアスタナ(W60/室内ハードコート)に続いて通算12回目となる。決勝での戦績は、12勝17敗となった。

 ふたりは前日に一緒にペアを組んで第1シードとして参戦したダブルスの決勝で第2シードのジョルジーナ・ガルシア ペレス(スペイン)/穂積絵莉(日本住宅ローン)を6-0 6-4で倒しており、チャンは単複2冠を達成した。

 今大会でのチャンは1回戦で予選勝者の川口夏実(町田ローンテニスクラブ)を6-7(2) 7-6(3) 6-0で、2回戦で予選勝者の佐藤南帆(慶應義塾大学)を6-1 6-1で、準々決勝で第6シードの加治遥(島津製作所)を6-1 6-4で、準決勝ではワン・ヤファン(中国)を7-5 6-2で破って決勝進出を決めていた。

大会最終日◎試合結果

女子シングルス決勝

○1チャン・スジョン(韓国)[1] 2-6 6-3 6-2 ●32ハン・ナレ(韓国)[2]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ

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