岡村恭香がシングルスの日本勢で唯一準決勝に進出 [第21回甲府国際オープン]

写真は女子シングルス準決勝に進出した岡村恭香(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第21回甲府国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW25/山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦3月28日~4月2日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の本戦4日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われた。

 シングルスは第1シードのチャン・スジョン(韓国)、第2シードのハン・ナレ(韓国)、第4シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)、ワン・ヤファン(中国)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではチャンがワンと、ハンは岡村と対戦する。

 シード勢が4強を独占したダブルスでは第1シードのハン/チャンが第3シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/ルクシカ・クンクン(タイ)を7-6(5) 6-3で倒し、第2シードのジョルジーナ・ガルシア ペレス(スペイン)/穂積絵莉(日本住宅ローン)は第4シードのアレクサンドラ・ボジョビッチ/ペトラ・ヒュール(ともにオーストラリア)を6-4 6-3で退け、決勝はトップ2シード対決となった。

 4月1日(土)は10時00分から女子シングルス準決勝2試合、12時30分以降に女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)

本戦4日目◎試合結果

女子シングルス準々決勝

○1チャン・スジョン(韓国)[1] 6-1 6-4 ●8加治遥(日本/島津製作所)[6]

○10ワン・ヤファン(中国)[SE] 6-2 6-2 ●15西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)

○24岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[4] 6-0 7-5 ●17タリア・ギブソン(オーストラリア)[8]

○32ハン・ナレ(韓国)[2] 6-3 6-1 ●25小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)

女子ダブルス準決勝

○1ハン・ナレ/チャン・スジョン(韓国)[1] 7-6(5) 6-3 ●5小堀桃子/ルクシカ・クンクン(橋本総業ホールディングス/タイ)[3]

○16ジョルジーナ・ガルシア ペレス/穂積絵莉(スペイン/日本住宅ローン)[2] 6-4 6-3 ●12アレクサンドラ・ボジョビッチ/ペトラ・ヒュール(オーストラリア)[4]

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写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ

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