ダブルスはトップ2シード対決を制したハン・ナレ/チャン・スジョンの韓国ペアが甲府に続く今季2勝目 [カンガルーカップ国際女子]

写真は左から女子ダブルス優勝のハン・ナレ(韓国)、チャン・スジョン(韓国)、準優勝のリー・ヤーシュエン(台湾)、ウー・ファンシェン(台湾)(写真提供◎岐阜県テニス協会)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「カンガルーカップ国際女子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW80/岐阜県岐阜市・長良川テニスプラザ/本戦5月2~7日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 同大会が国際大会として開催されるのは4年ぶりで、2021年と22年は国内大会として行われていた。

 シングルスは第2シードのケイティ・ブルター(イギリス)が予選勝者のリー・ヤーシュエン(台湾)を6-1 6-0で退け、第7シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)は第1シードのチャン・スジョン(韓国)を6-4 6-3で倒してそれぞれ決勝に進出した。

 トップ2シードの対戦となったダブルス決勝は、第1シードのハン・ナレ(韓国)/チャンが第2シードのリー/ウー・ファンシェン(台湾)に7-6(3) 2-6 [10-8]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間48分。

 30歳のハンと28歳のチャンのコンビは今季6度目のダブルス出場で、同ペアでは4週間前の甲府(W25/ハードコート)に続く4つ目のタイトルを獲得した。

 大会最終日の5月7日(日)は12時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦5日目◎試合結果

女子シングルス準決勝

○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[7] 6-4 6-3 ●1チャン・スジョン(韓国)[1]

○32ケイティ・ブルター(イギリス)[2] 6-1 6-0 ●23リー・ヤーシュエン(台湾)[Q]

女子ダブルス決勝

○1ハン・ナレ/チャン・スジョン(韓国)[1] 7-6(3) 2-6 [10-8] ●16リー・ヤーシュエン/ウー・ファンシェン(台湾)[2]

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写真提供◎岐阜県テニス協会

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