予選勝者同士の日本人対決で齋藤咲良に逆転勝利の川口夏実がシングルス準決勝に進出 [福岡国際女子]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「福岡国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW60/福岡県福岡市・博多の森テニス競技場/本戦5月9~14日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦4日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われた。
シングルスは第1シードのケイティ・ブルター(イギリス)、第2シードのキャロル・ジャオ(カナダ)、第4シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)、予選勝者同士の日本人対決で齋藤咲良(MAT Tennis Academy)に1-6 7-6(4) 7-6(4)で逆転勝利をおさめた川口夏実(町田ローンテニスクラブ)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。
準決勝ではブルターがベクタスと、ジャオは川口と対戦する。
ダブルスでは第1シードのマー・イェジン(中国)/アラナ・パーナビー(オーストラリア)が林恵里奈(セーレン)/川口を7-5 6-2で退け、第2シードのベクタス/リナ・グルシュコ(イスラエル)は第4シードの光崎楓奈/波形純理(ともにフリー)を6-4 6-4で下し、決勝はトップ2シード対決となった。
5月13日(土)は11時00分から女子シングルス準決勝2試合、13時00分以降に女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
本戦4日目◎試合結果
女子シングルス準々決勝
○1ケイティ・ブルター(イギリス)[1] 6-3 4-6 7-6(5) ●8リャン・エンシュオ(台湾)[8]
○9エミナ・ベクタス(アメリカ)[4] 6-2 6-2 ●16リゼット・カブレラ(オーストラリア)[5]
○22川口夏実(日本/町田ローンテニスクラブ)[Q] 1-6 7-6(4) 7-6(4) ●18齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[Q]
○32キャロル・ジャオ(カナダ)[2] 6-4 6-2 ●28マー・イェジン(中国)
女子ダブルス準決勝
○1マー・イェジン/アラナ・パーナビー(中国/オーストラリア)[1] 7-5 6-2 ●8林恵里奈/川口夏実(セーレン/町田ローンテニスクラブ)
○16エミナ・ベクタス/リナ・グルシュコ(アメリカ/イスラエル)[2] 6-4 6-4 ●12光崎楓奈/波形純理(フリー)[4]
写真提供◎福岡国際女子テニス事務局
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