国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「福岡国際女子テニス」（ITFワールドテニスツアーW60／福岡県福岡市・博多の森テニス競技場／本戦5月9～14日／賞金総額6万ドル／砂入り人工芝コート）の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り10試合と女子ダブルス1回戦残り2試合が行われた。

　シングルスは第1シードのケイティ・ブルター（イギリス）、第5シードのリゼット・カブレラ（オーストラリア）、第8シードのリャン・エンシュオ（台湾）、西郷里奈（フリー）、清水映里（東通産業）、今村咲（EMシステムズ）、瀬間詠里花（橋本総業ホールディングス）のほか、齋藤咲良（MAT Tennis Academy）、川口夏実（町田ローンテニスクラブ）、波形純理（フリー）の予選勝者3人が2回戦に駒を進めた。

　第7シードの加治遥（島津製作所）は16歳の齋藤に5-7 6-7(0)で競り負け、初戦でシードダウンを喫した。

　ダブルスでは第2シードのエミナ・ベクタス（アメリカ）／リナ・グルシュコ（イスラエル）と林恵里奈（セーレン）／川口が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　5月11日(木)は10時00分から女子シングルス2回戦8試合、13時00分以降に女子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦2日目◎試合結果

女子シングルス1回戦

○1ケイティ・ブルター（イギリス）[1] 6-4 6-1 ●2山口芽生（日本／フリー）[Q]

○4清水映里（日本／東通産業）6-4 6-3 ●3小関みちか（日本／橋本総業ホールディングス）[Q]

○5今村咲（日本／EMシステムズ）6-0 6-1 ●6細木祐佳（日本／フリー）[Q]

○8リャン・エンシュオ（台湾）[8] 6-1 6-0 ●7小堀桃子（日本／橋本総業ホールディングス）

○11波形純理（日本／フリー）[Q] 6-1 6-2 ●12松田鈴子（日本／ノア・インドアステージ）[WC]

-----

○14西郷里奈（日本／フリー）6-0 1-0 Ret. ●13トーリ・キナード（アメリカ）[Q]

○16リゼット・カブレラ（オーストラリア）[5] 6-0 6-4 ●15ワン・ヤファン（中国）

○18齋藤咲良（日本／MAT Tennis Academy）[Q] 7-5 7-6(0) ●17加治遥（日本／島津製作所）[7]

○22川口夏実（日本／町田ローンテニスクラブ）[Q] 6-4 7-5 ●21伊藤あおい（日本／フリー）[Q]

○30瀬間詠里花（日本／橋本総業ホールディングス）6-0 6-2 ●29山口藍（日本／フリー）[WC]

女子ダブルス1回戦

○8林恵里奈／川口夏実（セーレン／町田ローンテニスクラブ）4-6 7-5 [10-5] ●7タリア・ギブソン／井上明里（オーストラリア／橋本総業ホールディングス）

○16エミナ・ベクタス／リナ・グルシュコ（アメリカ／イスラエル）[2] 6-1 6-3 ●15小関みちか／上田らむ（橋本総業ホールディングス／ノア・インドアステージ）

次ページ　>　福岡国際女子テニスが大会公式インスタグラムに投稿した林／川口組のインタビューはこちら

• «
• 1
• 2
• »