中島美夢が初めてペアを組んだ伊藤あおいとのダブルスでITFツアー初優勝 [埼玉国際女子]

2023-06-17

国内ニュース

中島美夢が初めてペアを組んだ伊藤あおいとのダブルスでITFツアー初優勝 [埼玉国際女子]

テニスマガジン編集部

著者をフォローする

記事を保存

写真は女子ダブルスで優勝を飾った伊藤あおい（フリー／右）と中島美夢（亜細亜大学）（写真提供◎グリーンテニスプラザ）

全ての画像を見る

　国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「グリーンカップ埼玉国際女子テニス」（ITFワールドテニスツアーW15／埼玉県川口市・グリーンテニスプラザ／本戦6月13～18日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

　　シングルスは第4シードの川岸七菜（アカラクリニック）が第6シードの虫賀愛央（名古屋LTC）を7-5 6-3で倒し、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した吉本菜月（筑波大学）は第5シードの輿石亜佑美（フリー）を6-0 6-0で退けそれぞれ決勝に進出した。

　ノーシード対決となったダブルス決勝は、伊藤あおい（フリー）／中島美夢（亜細亜大学）が宮本愛弓（ローズヒルテニスクラブ）／リュー理沙マリー（フリー）を6-4 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間13分。

　伊藤と中島は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目では19歳の伊藤が4勝目、22歳の中島は単複を通して初のタイトル獲得となった。

　大会最終日の6月18日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

本戦5日目◎試合結果

女子シングルス準決勝

○9川岸七菜（日本／アカラクリニック）[4] 7-5 6-3 ●8虫賀愛央（日本／名古屋LTC）[6]

○18吉本菜月（日本／筑波大学）[WC] 6-0 6-0 ●25輿石亜佑美（日本／フリー）[5]

女子ダブルス決勝

○3伊藤あおい／中島美夢（フリー／亜細亜大学）6-4 6-4 ●9宮本愛弓／リュー理沙マリー（ローズヒルテニスクラブ／フリー）