元世界36位の杉田祐一が今季限りの現役引退を発表
男子テニス元世界ランク36位の杉田祐一(イカイ)が自身のツイッターを更新し、今季限りでの現役引退を発表した。
杉田はツイッターを通して「私、杉田祐一は今季限りでの現役生活の引退を発表させて頂きます」と報告し、「同時に長年の夢であったジュニアアカデミー開校の準備をご報告させて頂きます」と今後の活動について言及した。
「自身の現役生活の最後をジュニアのみんなと一緒に戦い、その後のサポートをしていきたいと思っています」
宮城県仙台市出身の杉田は2006年10月に17歳でプロ入りし、グランドスラム本戦に17回(全豪4回、全仏3回、ウインブルドン6回、全米4回)出場してシングルスで4勝を挙げた。2017年7月にはアンタルヤ(ATP250/グラスコート)で初代チャンピオンに輝き、松岡修造氏と錦織圭(ユニクロ)に続いてATPツアーのシングルスで優勝した3人目の日本人選手となった。
2017年シーズンの杉田はATPマスターズ1000大会のシンシナティ(ハードコート)で8強するなどツアーレベルで22勝16敗の戦績を残し、同年10月に日本人歴代3位のATPランキング36位をマークした。
2010年と12年に全日本テニス選手権で優勝を飾った杉田は日本代表選手としてもデビスカップでシングルス8勝6敗&ダブルス1勝5敗の戦績を残し、オリンピックにも2度出場(2016年リオデジャネイロ、2021年東京)してリオデジャネイロではシングルス2回戦に進出した。
写真◎Getty Images
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