清水悠太が錦織を倒した18歳のミケルセンに敗れるもチャレンジャー大会で2度目の準優勝 [シカゴ・チャレンジャー]

写真は男子シングルスで優勝を飾ったアレックス・ミケルセン(アメリカ/右)と準優勝の清水悠太(三菱電機)(写真提供◎清水悠太:三菱電機所属)


 ATPツアー下部大会「シカゴ男子チャレンジャー」(チャレンジャー75/アメリカ・イリノイ州シカゴ/7月10~16日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、清水悠太(三菱電機)は18歳のアレックス・ミケルセン(アメリカ)に5-7 2-6で敗れた。試合時間は1時間13分。

 2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで23歳の清水がチャンジャ―大会で決勝に進出したのは、準優勝を飾った3月のプエルト バヤルタ(チャレンジャー100/ハードコート)以来でキャリア2度目だった。

 今大会での清水は1回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のエバン・ズー(アメリカ)を6-2 6-4で、2回戦で予選勝者のチョン・ユンソン(韓国)を6-3 5-7 6-3で、準々決勝でジャン・ジェイソン(台湾)を6-2 7-5で、準決勝では第7シードのジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)を7-6(5) 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスに出場したそのほかの日本勢はワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り復帰3戦目に臨んだ錦織圭(ユニクロ)が準々決勝で、内山靖崇(積水化学工業)は2回戦で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

●2清水悠太(日本/三菱電機)5-7 2-6 ○30アレックス・ミケルセン(アメリカ)

男子シングルス準決勝

○2清水悠太(日本/三菱電機)7-6(5) 7-6(5) ●16ジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)[7]

男子シングルス準々決勝

○2清水悠太(日本/三菱電機)6-2 7-5 ●5ジャン・ジェイソン(台湾)[Alt]

●26錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 6-7(13) 6-3 1-6 ○30アレックス・ミケルセン(アメリカ)

男子シングルス2回戦

○2清水悠太(日本/三菱電機)6-3 5-7 6-3 ●3チョン・ユンソン(韓国)[Q]

●10内山靖崇(日本/積水化学工業)[Alt] 6-4 2-6 2-6 ○11マルク・ラジャル(エストニア)

○26錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 7-6(1) 6-4 ●27スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[Alt]

男子シングルス1回戦

○2清水悠太(日本/三菱電機)6-2 6-4 ●1エバン・ズー(アメリカ)[LL]

○10内山靖崇(日本/積水化学工業)[Alt] 6-2 6-1 ●9エミリオ・ゴメス(エクアドル)[3]

○26錦織圭(日本/ユニクロ)[WC] 7-6(3) 6-1 ●25アレクシス・ガラルノー(カナダ)[6]

男子ダブルス準々決勝

●4清水悠太/ベンジャミン・シグイン(三菱電機/カナダ)6-2 3-6 [10-12] ○1チョン・ユンソン/アンドリュー・ハリス(韓国/オーストラリア)[1]

●15アレックス・ボルト/内山靖崇(オーストラリア/積水化学工業)6-7(2) 6-7(6) ○13ライアン・ハリソン/アレックス・ミケルセン(アメリカ)[WC]

男子ダブルス1回戦

○4清水悠太/ベンジャミン・シグイン(三菱電機/カナダ)6-2 7-5 ●3スコット・ダンカン/ケルシー・スティーブンソン(イギリス/カナダ)

○15アレックス・ボルト/内山靖崇(オーストラリア/積水化学工業)1-6 7-5 [10-4] ●16ルベン・ゴンサレス/アレックス・ローソン(フィリピン/アメリカ)[2]

予選1回戦

●5守屋宏紀(日本/安藤証券)[2] 2-6 3-6 ○6キャノン・キングスリー(アメリカ)

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写真提供◎清水悠太:三菱電機所属

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