清水悠太がチャレンジャー大会で初の4強入り、羽澤慎治とのダブルスもベスト4 [バーニー・チャレンジャー]

写真は2021年全日本テニス選手権での清水悠太(三菱電機)(撮影◎太田裕史)


 ATPツアー下部大会の「キャタピラー・バーニー国際」(チャレンジャー75/オーストラリア・タスマニア州バーニー/1月30日~2月5日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、清水悠太(三菱電機)は第2シードのリンキー・ヒジカタ(オーストラリア)に1-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間11分。

 2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで23歳の清水がチャンジャ―大会の本戦でプレーしたのは19度目だったが、同種目では2019年10月に柳州(チャレンジャー80/ハードコート)でベスト8に進出したのがこれまでの最高成績だった。

 今大会での清水は1回戦でマキシム・シャザル(フランス)を6-2 6-4で、2回戦でトリスタン・スクールケイト(オーストラリア)を6-1 6-3で、準々決勝ではトーマス・ファンカット(オーストラリア)を6-4 6-1で破って4強入りを決めていた。

 清水は羽澤慎治(JCRファーマ)とのペアで第4シードとして出場していたダブルスでも2試合を勝ち上がり、前日に行われた準決勝で第2シードのマーク・ポールマンス/マックス・パーセル(ともにオーストラリア)に6-7(8) 6-7(3)で惜敗していた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●22清水悠太(日本/三菱電機)1-6 4-6 ○32リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)[2]

男子シングルス準々決勝

○22清水悠太(日本/三菱電機)6-4 6-1 ●18トーマス・ファンカット(オーストラリア)

男子シングルス2回戦

●8守屋宏紀(日本/安藤証券)[7] 6-7(2) 7-6(4) 6-7(5) ○6フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)

○22清水悠太(日本/三菱電機)6-1 6-3 ●23トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)

●19羽澤慎治(日本/JCRファーマ)6-4 3-6 3-6 ○18トーマス・ファンカット(オーストラリア)

●15関口周一(日本/Team REC)3-6 2-6 ○13アダム・ウォルトン(オーストラリア)

男子シングルス1回戦

●24野口莉央(日本/明治安田生命)[4] 3-6 6-2 1-6 ○23トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)

○8守屋宏紀(日本/安藤証券)[7] 6-3 6-3 ●7住澤大輔(日本/フリー)[Q]

●17内山靖崇(日本/積水化学工業)[8] 6-3 6-7(4) 5-7 ○18トーマス・ファンカット(オーストラリア)

○22清水悠太(日本/三菱電機)6-2 6-4 ●21マキシム・シャザル(フランス)

●28中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)6-3 2-6 3-6 ○27デイン・ケリー(オーストラリア)

●2越智真(日本/江崎グリコ)1-6 4-6 ○1ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)[1]

○19羽澤慎治(日本/JCRファーマ)6-4 2-6 7-6(4) ●20チャーリー・カミュ(オーストラリア)[Q]

●14望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)5-7 1-6 ○13アダム・ウォルトン(オーストラリア)

○15関口周一(日本/Team REC)6-2 6-4 ●16デイン・スウィーニー(オーストラリア)[6]

●31高橋悠介(日本/三菱電機)[Q] 3-6 2-6 ○32リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)[2]

男子ダブルス準決勝

●12羽澤慎治/清水悠太(JCRファーマ/三菱電機)[4] 6-7(8) 6-7(3) ○16マーク・ポールマンス/マックス・パーセル(オーストラリア)[2]

男子ダブルス準々決勝

○12羽澤慎治/清水悠太(JCRファーマ/三菱電機)[4] 6-3 3-6 [10-6] ●10関口周一/内山靖崇(Team REC/積水化学工業)

●4守屋宏紀/野口莉央(安藤証券/明治安田生命)0-6 3-6 ○1ルーク・サビル/トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[1]

男子ダブルス1回戦

○12羽澤慎治/清水悠太(JCRファーマ/三菱電機)[4] 6-4 6-4 ●11アダム・テイラー/ジェイソン・テイラー(オーストラリア)

●3望月勇希/越智真(エキスパートパワーシズオカ/江崎グリコ)2-6 6-4 [7-10] ○4守屋宏紀/野口莉央(安藤証券/明治安田生命)

●9住澤大輔/高橋悠介(フリー/三菱電機)3-6 1-6 ○10関口周一/内山靖崇(Team REC/積水化学工業)

予選決勝

○5高橋悠介(日本/三菱電機)[2] 6-4 6-2 ●8岡村一成(日本/ファジアーノ岡山)[12]

○9住澤大輔(日本/フリー)[3] 6-4 3-6 6-3 ●12デレック・ファム(オーストラリア)[8]

予選1回戦

○5高橋悠介(日本/三菱電機)[2] 6-2 6-1 ●6マシュー・ウォーンドル(オーストラリア)

○9住澤大輔(日本/フリー)[3] 6-2 6-4 ●10ザハリヤ ザック・タリッチ(オーストラリア)[Alt]

○8岡村一成(日本/ファジアーノ岡山)[12] 6-1 6-3 ●7リアム・プッターギル(オーストラリア)[Alt]

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撮影◎太田裕史

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