【シューズ選びに役立つ基礎用語】

あ|ア
アウトソール
コートサーフェスと接する靴底。主にラバー素材が使われている
アッパー
シューズの上側全体。甲被ともいう。かつては天然皮革が主流だったが、人工皮革の品質が飛躍的に向上してほとんどのシューズで採用されている
安定性
テニスシューズでもっとも重要な機能。これを欠くと激しい動きの中で足がブレて捻挫などケガの要因になる
インナーソール
シューズ内にある中敷き。もともとシューズに入っていたものを、専門メーカーの製品に取り換え、より自分好みの履き心地を求める選手も多い。ほとんどのプロは自分の足型に合わせた特注インナーソールを使用する
オールコート用
どのようなサーフェスでも使用できるシューズ。基本的にはハードコート用である
か|カ
カーペット用
カーペットコート用シューズ。カーペットに足が引っ掛からないようにアウトソールはほどんと平ら
クッション性
強い踏み込み時の衝撃を緩和する度合い
グリップ力
コートサーフェスをつかみ、蹴り出しのときに滑らないようにするシューズの性能
クレーコート用
クレーコート専用シューズ。高いグリップ性能があり、アウトソールはV字のヘリンボーン型に溝が入っている
後足部
アウトソールの踵の部分
さ|サ
シャンク
前足部と後足部をつなぐ硬いパーツ。前後がねじれないようにする重要な役割を果たす
シュータン
足の甲と靴紐の間に入っているベロ。数年前まではこのパーツがシューズと分かれているモデルが主流だったが、最近は足入れ口と一体になったモデルが流行りだした
シューレース(靴紐)
シューズを締める紐。平ら、丸、ふたつの中間で大部分は丸く、両端だけ緩みにくい平らの3種類がある。平らだと緩みにくく、結び目もしっかりするが、シューズを脱ぐときも緩みにくい。丸は締めやすいが、動きの中で緩みやすい。最近増えている中央が丸く、両端が平らなものは、ほどよく締めやすく、結びやすい
シューレースホール
靴紐を通す穴。ここに取り付けられているリング状の金属パーツはアイレット
衝撃吸収材
着地の衝撃を緩和する素材。主にかかと部分のミッドソールに埋め込まれる
人工皮革
現在主流となっているアッパー素材。ほとんどメンテナンスの必要がなく、この10~20年で劇的に品質が向上し、天然皮革に近いフィット感を実現。屈曲しやすいが伸びにくく、天然皮革よりも安価
スタビライザー
ソール内に組み込まれたパーツで、その名の通り足を安定させる。足を踏ん張ったときにミッドソールが大きく変形するのを防ぐために組み込まれている
砂入り人工芝・クレーコート用
オムニ・クレーコート用と表記するメーカーもある。適度に滑りながら止まれるアウトソールになっている
スライド性
適度に滑りながら止まることの度合い
セパレートソール
前足部と後足部が分かれているソール。土踏まず部分がサーフェスに接地せず、持ち上げられた設計になっている
前足部
解剖学的には指の付け根から土踏まずの手前辺りまでのことを指す。シューズの部位では、つま先から母指球の辺りになる。強いフットワークを実現するために重要
た|タ
中足部
解剖学的には土踏まずの部分を指す。前足部と後足部をつなぐ。この部分を地面に接地しないように作られているシューズもある
天然皮革
テニスシューズに使われていたのは牛革とカンガルー革。薄く、軽いのに丈夫で、適度に伸びて足にフィットする。人工皮革より高価
トゥ
シューズのつま先部分
は|ハ
ハイカット
バスケットボールシューズのように足首全体を覆うほど、履き口の高いシューズ。現在はほとんど見かけないが、2017年にWilsonがテーピング機能も備えたAMPLIFEELというハイカットモデルを発売して話題になった
ハードコート用
ハードコート用シューズで、浅めの溝が入っており、サーフェスに引っ掛かり過ぎない
ヒールカウンター
足の動きを安定させ、踵部分がシューズから抜けるのを防ぐ
フルソール
前足部と後足部が一つの面でつながっているソール
ま|マ
ミッドカット
くるぶしの下半分にパッドが当たる高さのシューズ。過去に一時期流行した
ミッドソール
アウトソールとインソールの間のクッション材の部分。クッション性、安定性をつかさどるパーツでEVA(エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂)素材を使用しているものが多い
ら|ラ
ローカット
履き口が低く、現在主流のシューズ
ローンコート用
芝をつかむためにスタッドがついている。日本ではほとんど見かけない
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