ワールドグループⅠプレーオフの組み合わせが決定、日本はアウェーでレバノンと対戦 [デビスカップ]

写真はワールドグループⅠでの日本代表チーム(左から添田豪監督、島袋将、望月慎太郎、内山靖崇、上杉海斗、マクラクラン勉)(写真提供◎公益財団法人日本テニス協会)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループⅠプレーオフの組み合わせ抽選が行われ、日本はレバノンとアウェーで対戦(会場は未定)することが決まった。試合は2024年2月2日(金)と3日(土)、または2月3日(土)と4日(日)の2日間で行われる予定になっている。

 日本はワールドグループⅠ(9月16、17日/イスラエル・テルアビブ/室内ハードコート)でイスラエルに2勝3敗で敗れ、レバノンはワールドグループⅡ(9月15、16日/レバノン・ジュニーエ/クレーコート)でジャマイカを4勝0敗で下してそれぞれワールドグループⅠプレーオフ進出が決まっていた。

 両国は1999年と2000年にアジア・オセアニア地区グループⅠで対戦しており、いずれも日本が4勝1敗で勝っている。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。ITFは同社とのパートナシップ終了を発表したが、今年の大会は予定通り行われることになっている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠプレーオフはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が同年9月のワールドグループⅠへ、敗れた12ヵ国はワールドグループⅡに進む。

※世界ランクは9月18日付

ワールドグループⅡでのレバノン代表チーム

ベンジャミン・ハッサン(シングルス208位/ダブルス1137位)
ハディ・ハビブ(シングルス387位/ダブルス728位)
ハサン・イブラヒム(シングルス--位/ダブルス--位)
ムスタファ・エル ナトゥール(シングルス--位/ダブルス--位)
ルアイ・マッケ(シングルス--位/ダブルス--位)

監督◎ファディ・ユーセフ(レバノン)

ワールドグループⅠでの日本代表チーム

島袋将(有沢製作所:シングルス150位/ダブルス--位)
望月慎太郎(IMG Academy:シングルス193位/ダブルス452位)
内山靖崇(積水化学工業:シングルス342位/ダブルス282位)
上杉海斗(江崎グリコ:シングルス1082位/ダブルス129位)
マクラクラン勉(イカイ:シングルス--位/ダブルス78位)

監督◎添田豪(公益財団法人日本テニス協会/GODAI)

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写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

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