ナダルが近況を報告「ロラン・ギャロスで勝てるレベルじゃなければツアーに別れを告げるかもしれない」

写真は9月17日にスペイン・マドリッドで行われたレアル・マドリッドの試合を観戦に訪れたラファエル・ナダル(スペイン/中央)(Getty Images)


 ケガにより1月のオーストラリアン・オープンを最後に8ヵ月以上もツアーから離れているラファエル・ナダル(スペイン)がスペインの動画配信サービス『Movistar Plus+』のインタビューに応じ、現状と将来について語った。

 6月に腸腰筋(左脚)の手術を受けて回復過程にあるナダルは、「僕の願いはふたたびプレーし、もう一度高いレベルで戦えるようになることだ。はっきりさせておきたいんだけど、戻ってきてロラン・ギャロスやオーストラリアン・オープンで優勝することではない」と語った。

「現時点でそれが非常に遠いものであることは自覚している。不可能だとは言わないけどね。何度も言っているように、スポーツの世界では物事が急速に変化するものだから」

 現在の状況について聞かれたナダルは、「退屈だよ。いつものように激しく動かずにプレーしているんだ。慎重に行動し、常に状態を維持しなければならないからね」と答えた。

「僕は何度も回復の過程を経験してきたけど、いつも退屈なものだ。だからと言って集中していない訳じゃないし、毎日気持ちを入れて取り組んでいるよ。幸いなことに数週間前からゴルフができるようになった。現時点で僕が競い合えるのはそれだけだ。でも気晴らしになるし、競争することは僕にとって必要なことなんだ」

 キャリア最長の離脱について「腸腰筋に加え、6月2日に股関節の手術も受けた。2022年インディアンウェルズで肋骨を負傷(疲労骨折)して以来、ロラン・ギャロスでタイトルを獲得したにもかかわらず非常に厳しい1年半だった」と振り返ったナダルは、「2024年に何をしているかはわからない。何を目標にするかによって1年のアプローチはまったく違ったものになるからだ。回復しないか、自分がエキサイトできるレベルで戦うことができるのかで話は変わってくる。もちろん回復すればプレーするよ」と話した。

「でも今はまだ答えを出す必要はない。プレーできてもロラン・ギャロスで勝てるレベルじゃなければツアーに別れを告げるかもしれない。競争力が戻ればオリンピックも楽しみになるだろうね。ロラン・ギャロスで勝てるチャンスがあると感じれば、スケジュールは変わってくると思う」

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写真◎Getty Images

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