シード対決を制した穂積絵莉/二宮真琴が今季初の決勝進出 [広州オープン]

写真は安藤証券オープン東京での穂積絵莉(右)/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Galaxy Holding Group広州オープン」(WTA250/中国・広州/9月18~23日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、第2シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)が第3シードのアナスタシア・デチュック(チェコ)/カタジーナ・ピテール(ポーランド)を6-2 4-6 [10-7]で振りきり同ペアでの今季初優勝に王手をかけた。試合時間は1時間40分。

 ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季3度目のダブルス出場。前週の大阪(WTA250/ハードコート)では2試合を勝ち抜き、準決勝で惜敗したが4強入りしていた。

 ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出して準優勝を果たし、WTAツアーで3つのタイトルを獲得している。

 今大会での穂積/二宮は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したフェン・シュオ/タン・キアンホェイ(ともに中国)を6-2 6-2で、準々決勝ではリジヤ・マロザワ(ベラルーシ)/ディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-4 4-6 [10-5]で破って4強入りを決めていた。

 穂積/二宮は決勝で、アンナ レナ・フリードサム(ドイツ)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)とワイルドカードで出場したグオ・ハンユー/ジアン・シンユー(ともに中国)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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