穂積絵莉/二宮真琴はマッチポイントを凌がれ準決勝で惜敗 [木下グループジャパンオープン]

写真は安藤証券オープン東京での穂積絵莉(右)/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)(Getty Images)


 4年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(WTA250/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月11~17日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、第2シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)はアンナ・カリンスカヤ(ロシア)/ユリア・プティンセバ(カザフスタン)に7-6(3) 6-7(1) [7-10]で競り負けた。

 穂積/二宮は第2セット5-3から40-40のマッチポイント(ノーアドバンテージルールのため次にポイントで決まる)を凌がれてブレークバックを許すともつれ込んだタイブレークを落とし、マッチタイブレークでは3-9から7-9まで巻き返したが2時間7分で惜敗した。

 ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季2度目のダブルス出場。前週の東京(W100/ハードコート)ではトップシードとして臨んだが、初戦敗退に終わっていた。

 ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出して準優勝を果たし、WTAツアーで3つのタイトルを獲得している。

 今大会での穂積/二宮は1回戦でハン・ナレ/チャン・スジョン(韓国)を6-3 6-2で、準々決勝では日比野菜緒(ブラス)/本玉真唯(島津製作所)を6-2 6-2で破って4強入りを決めていた。

 カリンスカヤ/プティンセバは最終ラウンドで、アンナ レナ・フリードサム(ドイツ)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)と対戦する。フリードサム/キッチュノックは準決勝で、フェルナンダ・コントレラス(メキシコ)/デスピナ・パパミハイル(ギリシャ)を7-6(6) 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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