土居美咲が現役最後の大会で本戦勝利、世界6位サカーリに対する2回戦へ [東レPPO]

写真は土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、予選を勝ち上がってきた土居美咲(ミキハウス)が同じ1991年生まれで32歳のペトラ・マルティッチ(クロアチア)を7-5 6-2で倒して本戦勝利を挙げた。試合時間は1時間29分。

 同大会に2年連続10度目の出場となる土居は、大阪で開催された2019年に自己最高のベスト8をマーク。ダイレクトインだった昨年は、1回戦でジェン・チンウェン(中国)に2-6 4-6で敗れていた。

 この結果で土居は、マルティッチとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対決だった2013年1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)1回戦は土居が6-3 6-4で、2020年10月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)1回戦ではマルティッチが7-6(2) 7-5で勝っていた。

 今大会を最後に引退の意向を表明している土居は次のラウンドで、第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)と対戦する。サカーリは前週のグアダラハラ(WTA1000/ハードコート)で準決勝以上に勝ち残ったため初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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