土居美咲がユバンとの接戦を制してWTA500レベルで初の4強入り [アデレード国際1]

WTA500レベルでは初となる4強入りを決めた土居美咲(ミキハウス)(写真提供◎土居美咲:ミキハウス所属)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、土居美咲(ミキハウス)がカーヤ・ユバン(スロベニア)に6-3 4-6 7-6(5)で競り勝ちベスト4進出を果たした。試合時間は2時間48分。

 ツアー大会のシングルスで土居が4強入りしたのは準優勝を飾った2019年9月の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)以来で、WTA500レベルでは初となる。

 同大会に2年連続出場となる30歳の土居は昨年の大会でラッキールーザーで本戦入りし、2回戦でベリンダ・ベンチッチ(スイス)に1-6 3-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。21歳のユバンは、2回戦で第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を7-6(6) 6-1で倒す番狂わせを演じていた。

 今大会での土居は1回戦でクリスティーナ・クコバ(スロバキア)を6-3 3-6 6-1で倒して今季初戦を勝利で飾ると、2回戦ではアナスタシア・ガサノワ(ロシア)を7-6(4) 6-3で破って8強入りを決めていた。

 土居は次のラウンドで、第7シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)と対戦する。リバキナは準々決勝で、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を3-6 6-3 6-2で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真提供◎土居美咲:ミキハウス所属

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