前日に第1シード撃破の日比野菜緒が前回敗れたビレルをストレートで退け準々決勝進出 [江西オープン]

写真はマイアミ・オープンでの日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「江西オープン」(WTA250/中国・江西省南昌/10月16~22日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、日比野菜緒(ブラス)がキンバリー・ビレル(オーストラリア)を6-3 7-5で下してベスト8進出を決めた。試合時間は1時間45分。

 同大会に6年ぶりの出場となる28歳の日比野は、初参戦だった2017年に準優勝をマーク。そのときは相手の途中棄権も含め4試合を勝ち上がり、決勝でペン・シューアイ(中国)に3-6 2-6で敗れていた。

 この結果で日比野は、ビレルとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。今シーズンは3月にインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)の予選で顔を合わせ、ビレルが6-1 2-6 6-3で勝っていた。

 今大会での日比野は、前日に行われた1回戦で第1シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)を7-6(2) 6-3で倒す番狂わせを演じて勝ち上がっていた。

 日比野は準々決勝で、ディアナ・シュナイダー(ロシア)とベラ・ズボナレワ(ロシア)の勝者と対戦する。

 8月にプラハ(WTA250/ハードコート)でタイトルを獲得したオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)とのペアでダブルスにもエントリーしている日比野は、カミラ・ラヒモワ(ロシア)/アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)との初戦を控えている。

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写真◎Getty Images

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