加藤未唯/スチアディが逆転勝利でグループ首位通過、ダブルス決勝はトップ2シード対決に [WTAエリート・トロフィー]

写真は大会4日目の加藤未唯(左)/アルディラ・スチアディ(ザイマックス/インドネシア)(Getty Images)


 4年ぶりの開催となるWTAツアー最終戦のひとつとなる「Huafa TechnologyWTAエリート・トロフィー珠海」(ファイナルズ/中国・広東省珠海/10月24~29日/賞金総額260万ドル/ハードコート)の大会5日目に行われたブーゲンビリア・グループのラウンドロビン(総当たり戦)第3戦で、第2シードの加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)が第5シードのワン・シユ/シュー・イーファン(ともに中国)に4-6 7-5 [12-10]で逆転勝利をおさめてグループ首位通過を決めた。試合時間は1時間44分。

 この大会は女子トップ8によるエリート大会「GNP保険WTAファイナルズ・カンクン」(WTAファイナルズ/10月29日~11月5日/メキシコ・カンクン/ハードコート)の出場権を逃したツアーのトップ選手(シングルス12人、ダブルス6組)が参加し、グループごと(シングルス:各3人の4グループ、ダブルス:各3組の2グループ)の総当たり戦(ラウンドロビン)で勝者となった選手たちによって優勝を争う。

 今シーズンに22大会でペアを組んだ加藤/ストジアディはWTAツアー開幕戦のひとつだったオークランド(WTA250/ハードコート)で同ペアでの初タイトルを獲得し、8月のクリーブランド(WTA250/ハードコート)で2勝目を挙げた。

 前日に行われた初戦で第3シードのウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/リューメラ・キッチュノック(ウクライナ)を6-3 6-7(5) [10-6]で破っていた加藤/ストジアディは、既にリリィ・グループ首位通過を決めていた第1シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)/ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と決勝で対決することになった。

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写真◎Getty Images

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