ダニエル太郎の2週連続優勝を阻止した20歳のナルディがチャレンジャー大会5勝目 [愛媛国際オープン]

写真は試合後に握手を交わすルカ・ナルディ(イタリア/左)とダニエル太郎(エイブル)(写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治)


 国内開催のATPツアー下部大会「ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン」(チャレンジャー75/愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート/本戦11月6日~12日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第3シードのルカ・ナルディ(イタリア)が第1シードのダニエル太郎(エイブル)に3-6 6-4 6-2で逆転勝利をおさめてチャンピオンに輝いた。試合時間は2時間2分。

 20歳のナルディがチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、8月のポルト(チャレンジャー75/ハードコート)以来でキャリア5度目(準優勝1回)となる。

 日本の大会に初めて出場したナルディは1回戦でホン・ソンチャン(韓国)を7-5 3-6 7-6(4)で、2回戦でジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)を6-4 6-4で、準々決勝で第7シードのブ・ユンチャオケテ(中国)を7-5 6-3で、準決勝ではジョーフレ・ブランカノー(フランス)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ダニエルは前週のシドニー(チャレンジャー75/ハードコート)で優勝を飾って今大会を迎えていたが、連勝は「9」でストップした。ナルディとは6月にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の予選で一度対戦しており、ダニエルが6-3 6-3で勝っていた。

大会最終日◎11月12日|試合結果

男子シングルス決勝

○24ルカ・ナルディ(イタリア)[3] 3-6 6-4 6-2 ●1ダニエル太郎(日本/エイブル)[1]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位


男子シングルスで優勝を飾ったルカ・ナルディ(イタリア/左)(写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治)


男子シングルス準優勝のダニエル太郎(エイブル/左)(写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治

Pick up

Related

Ranking of articles