公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「第59回島津全日本室内テニス選手権大会」（JTT-2／京都府京都市・島津アリーナ京都／女子：本戦12月20～24日／賞金総額：男女各600万円／室内カーペットコート）の本戦2日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

　シングルスは第1シードの山口芽生（フリー）、第2シードの桑田寛子（島津製作所）、第3シードの小関みちか（橋本総業ホールディングス）、第4シードの川岸七菜（アカラクリニック）、第5シードの西村佳世（Ai Love All Tennis Academy 香枦園）、第7シードの上田らむ（ノア・インドアステージ）、第8シードの松田鈴子（ノア・インドアステージ）、予選勝者の吉川ひかる（亜細亜大学）が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　準々決勝では山口が吉川と、桑田が上田と、小関が松田と、川岸は西村と対戦する。

　ダブルスでは第2シードの中島美夢（フリー）／川岸、第4シードの押野紗穂／松本安莉（ともに島津製作所）、吉川／芝田詩歩（エストテニスクラブ）、松田／西本聖良（トップラン）が準決勝に進出した。

　今大会は男女シングルス各24ドロー、男女ダブルス各12ドロー（男子大会は前週に終了）で争われる。12月22日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者

本戦2日目◎12月21日｜試合結果

女子シングルス2回戦

○1山口芽生（フリー）[1] 6-1 1-6 6-3 ●3西本聖良（トップラン）

○5吉川ひかる（亜細亜大学）[Q] 7-6(5) 7-6(1) ●8押野紗穂（島津製作所）[6]

○9川岸七菜（アカラクリニック）[4] 6-4 6-2 ●12大川美佐（慶應義塾大学）[Q]

○16西村佳世（Ai Love All Tennis Academy 香枦園）[5] 7-6(2) 6-3 ●14大橋麗美華（慶應義塾大学）[Q]

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○17松田鈴子（ノア・インドアステージ）[8] 7-5 6-1 ●19森崎可南子（橋本総業ホールディングス）

○24小関みちか（橋本総業ホールディングス）[3] 7-5 6-4 ●22松本安莉（島津製作所）

○25上田らむ（ノア・インドアステージ）[7] 6-2 6-2 ●27河野望奈（岡山学芸館高等学校）[WC]

○32桑田寛子（島津製作所）[2] 6-4 6-3 ●30宮田萌芳（早稲田大学）

女子ダブルス準々決勝

○4松田鈴子／西本聖良（ノア・インドアステージ／トップラン）7-6(6) 7-6(6) ●1森崎可南子／永田杏里（橋本総業ホールディングス／島津製作所）[1]

○8吉川ひかる／芝田詩歩（亜細亜大学／エストテニスクラブ）6-2 1-6 [10-5] ●5堤華蓮／大川美佐（慶應義塾大学）[3]

○12押野紗穂／松本安莉（島津製作所）[4] 6-4 4-6 [10-1] ●10上田らむ／塩谷夏美（ノア・インドアステージ）

○16中島美夢／川岸七菜（フリー／アカラクリニック）[2] 6-0 6-4 ●14森本凪咲／長船香菜子（SEEKERs TENNIS TEAM／デ・ポーム）


女子ダブルス準決勝に進出した松田鈴子（左）／西本聖良（ノア・インドアステージ／トップラン）（写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎真野博正）