齋藤惠佑が第1シード撃破でシングルス8強入り [ITF柳川オープン Week2]

写真は男子シングルス準々決勝に進出した齋藤惠佑(富士住建)(写真提供◎柳川高等学校)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「橋本総業ホールディングス国際男子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーM15/福岡県柳川市・柳川高等学校テニスコート/本戦12月26~31日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第2シードのシン・サンフイ(韓国)、第7シードのイ・ダクヒ(韓国)、市川泰誠(ノア・インドアステージ)、熊坂拓哉(イカイ)、齋藤惠佑(富士住建)、山﨑純平(日清紡ホールディングス)、松岡隼(B6TC)、予選勝者のジェイ ディラン・ハラ フレンド(日本)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 齋藤が第1シードのミカライ・ハリアク(ベラルーシ)を6-4 6-3で破ったほか、第3シードの福田創楽(橋本総業ホールディングス)、第6シードの川橋勇太(マイシン)、第8シードのリウ・ハンイ(中国)が2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではシンが松岡と、イが齋藤と、市川がハラ フレンドと、熊坂は山﨑と対戦する。

 ダブルスでは第1シードの市川/河野優平(伊予銀行)、第3シードの河内一真(橋本総業ホールディングス)/末岡大和(マイシン)、楠原悠介(伊予銀行)/白石光(SBC メディカルグループ)、片山翔/中川舜祐(ともに伊予銀行)が準決勝に進出した。

 12月29日(金)は10時00分から男子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎12月28日|試合結果

男子シングルス2回戦

○3齋藤惠佑(日本/富士住建)6-4 6-3 ●1ミカライ・ハリアク(ベラルーシ)[1]

○8イ・ダクヒ(韓国)[7] 6-1 6-2 ●6鈴木昂(日本/エキスパートパワーシズオカ)[Q]

○10山﨑純平(日本/日清紡ホールディングス)[PR] 7-5 6-1 ●12末岡大和(日本/マイシン)[Q]

○13熊坂拓哉(日本/イカイ)6-2 3-0 Ret. ●16川橋勇太(日本/マイシン)[6]

-----

○20ジェイ ディラン・ハラ フレンド(日本)[Q] 6-3 7-5 ●18片山翔(日本/伊予銀行)[WC]

○22市川泰誠(日本/ノア・インドアステージ)7-6(4) 6-0 ●24福田創楽(日本/橋本総業ホールディングス)[3]

○27松岡隼(日本/B6TC)[JR] 6-1 6-3 ●25リウ・ハンイ(中国)[8]

○32シン・サンフイ(韓国)[2] 6-1 3-6 6-1 ●30中川舜祐(日本/伊予銀行)[Q]

男子ダブルス準々決勝

○1市川泰誠/河野優平(ノア・インドアステージ/伊予銀行)[1] 6-2 6-2 ●4福田創楽/吉村大生(橋本総業ホールディングス)

○7片山翔/中川舜祐(伊予銀行)6-1 6-1 ●6齋藤惠佑/山中太陽(富士住建/EMシステムズ)

○12河内一真/末岡大和(橋本総業ホールディングス/マイシン)[3] 6-4 6-3 ●9堀内竜輔/高見沢岳飛(フリー/村田精工)

○15楠原悠介/白石光(伊予銀行/SBC メディカルグループ)0-6 6-2 [10-8] ●14ジェイ ディラン・ハラ フレンド/三好健太(日本)[WC]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎柳川高等学校

Pick up

Related

Ranking of articles