ノーシードから勝ち上がった片山翔/中川舜祐がダブルス優勝 [ITF柳川オープン Week2]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った片山翔(伊予銀行/右)と中川舜祐(伊予銀行)(写真提供◎柳川高等学校)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「橋本総業ホールディングス国際男子オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーM15/福岡県柳川市・柳川高等学校テニスコート/本戦12月26~31日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦5日目は、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第2シードのシン・サンフイ(韓国)が予選勝者のジェイ ディラン・ハラ フレンド(日本)を7-5 6-3で倒し、第7シードのイ・ダクヒ(韓国)は山﨑純平(日清紡ホールディングス)を6-1 3-6 6-1で振りきり、決勝は韓国勢対決となった。

 ダブルス決勝は片山翔/中川舜祐(ともに伊予銀行)が第3シードの河内一真(橋本総業ホールディングス)/末岡大和(マイシン)を6-2 6-3で下し、ノーシードから優勝を飾った。ITFツアーの同種目では34歳の片山が24勝目、23歳の中川は2勝目となる。

 大会最終日の12月31日(日)は10時00分から、男子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

本戦5日目◎12月30日|試合結果

男子シングルス準決勝

○8イ・ダクヒ(韓国)[7] 6-1 3-6 6-1 ●10山﨑純平(日本/日清紡ホールディングス)[PR]

○32シン・サンフイ(韓国)[2] 7-5 6-3 ●20ジェイ ディラン・ハラ フレンド(日本)[Q]

男子ダブルス決勝

○7片山翔/中川舜祐(伊予銀行)6-2 6-3 ●12河内一真/末岡大和(橋本総業ホールディングス/マイシン)[3]

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写真提供◎柳川高等学校

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