青山修子/柴原瑛菜が天津優勝後の初戦に勝利 [VTBクレムリン・カップ]

WTAツアー公式戦の「VTBクレムリン・カップ」(ロシア・モスクワ/10月14~20日/賞金総額103万2000ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した10代ペアのアリナ・チャラエワ/ソフィア・ランセレ(ともにロシア)を6-1 6-3で退け、初戦を突破した。試合時間は1時間3分。

 柴原と青山のコンビは、今大会が6度目のダブルス出場。2週間前の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)で4強入りし、前週の天津(WTAインターナショナル/ハードコート)では同ペアでの初タイトルを獲得した。

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 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

 青山/柴原は準々決勝で、第4シードのダリヤ・ユラク(クロアチア)/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)と対戦する。ユラク/ロソルスカは1回戦で、オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/ナタリア・ビクトリアンセワ(ロシア)を6-4 6-3で下しての勝ち上がり。

 VTBクレムリン・カップはWTAツアー・プレミアに格付けされる大会で、シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|シングルス

エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[1]
キキ・バーテンズ(オランダ)[2]
ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[3/WC]
ドナ・ベキッチ(クロアチア)[4]

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

※写真は北京の大会での青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 02: Shuko Aoyama of Japan and Ena Shibahara of Japan react against their Women's doubles second round match of 2019 China Open against Hao Ching Chan of Chinese Taipei and Latisha Chan of Chinese Taipei at the China National Tennis Center on October 2, 2019 in Beijing, China. (Photo by Zhe Ji/Getty Images)

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