今大会タイブレーク全勝のズベレフがノリーとの死闘を制す、準々決勝は過去4勝3敗のアルカラス [オーストラリアン・オープン]

写真は今大会2度目の10ポイントタイブレークの末に8強入りを決めたアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の男子シングルス4回戦で、第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第19シードのキャメロン・ノリー(イギリス)に7-5 3-6 6-3 4-6 7-6(10-3)で競り勝ちベスト8に進出した。

 過去4戦してズベレフから1セットも取れていなかったノリーは、頻繁にネットに出たりドロップショットを混ぜたりと相手のリズムを崩しにかかって接戦に持ち込んだ。しかし最後の10ポイントタイブレーク2-2からドロップショットを2本ミスしたノリーは2-5からダブルフォールトを犯し、土壇場で流れを相手に手渡してしまった。

「結局のところ、これはグランドスラム大会だ。誰も全力を尽くして最高のプレーをしている。キャメロンは間違いなく素晴らしいテニスをしていたから、勝ち抜くことができて本当にうれしいよ」とズベレフは試合後のオンコートインタビューで語った。

 予選勝者のルーカス・クライン(スロバキア)に対する2回戦でも第5セットの10ポイントタイブレークを制していたズベレフは、今大会でプレーした5度のタイブレークをすべてものにしている。

 敗れはしたが健闘したノリーは、「あまりいいプレーができないよりは接戦で負けるほうがまだいい。ほんの数ポイントの差だった。ズベレフは恐らく現時点で世界最高の選手のひとりだと思う。グランドスラムの舞台でその彼と接戦を演じるというのは正に僕が望んでいることだ」と記者会見で話した。

「自分にはトップ10のレベルがあると思っている。そこに向けて進み続けたいし、僕はプレーを楽しんでいる」

 ズベレフは次のラウンドで、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を6-4 6-4 6-0で破って勝ち上がった第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する。両者は過去7度対決し、ズベレフが4勝3敗で勝ち越している。

「カルロスは新世代の選手で凄く若いけど、既に99%の選手より成功をおさめている。しかも礼儀正しくもあり、皆に愛されている。彼にはまだ時間があるから、準々決勝は僕の日になるよう願っている」とズベレフは次戦を見据えた。

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写真◎Getty Images

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