青山修子/柴原瑛菜が中国ペアを3連破、決勝は日本人ペア同士の対戦に [天津オープン]

WTAツアー公式戦の「天津オープン」(WTAインターナショナル/中国・天津/10月7~13日/賞金総額50万ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がハン・シンユン/ジュ・リン(ともに中国)を6-1 4-6 [10-5]で倒し、同ペアでの初タイトルに王手をかけた。試合時間は1時間30分。

 柴原と青山のコンビは、今大会が5度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ8月のサンノゼ(WTAプレミア/ハードコート)で準優勝し、前週の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)では4強入りを果たしていた。

2019年海外ツアー日本人選手:女子|PHOTOアルバム

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスでタイトルを獲得した実績を持っている。

 今大会での青山/柴原は、1回戦でシュー・シリン/ヨウ・シャオディ(ともに中国)を6-3 4-6 [10-7]で、準々決勝ではワン・ヤファン/ヤン・ザオシャン(ともに中国)を5-7 6-4 [14-12]で破って4強入りを決めていた。

 青山/柴原は決勝で、日比野菜緒(ブラス)/加藤未唯(ザイマックス)と対戦する。日比野/加藤は準決勝で、ドゥアン・インイン/ペン・シューアイ(ともに中国)を6-4 1-6 [10-7]で下しての勝ち上がり。

※写真は北京の大会での青山修子(手前)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 05: Shuko Aoyama of Japan and Ena Shibahara of Japan return a shot against their Women's doubles Semifinal match of 2019 China Open during Sofia Kenin of United States and Bethanie Mattek-Sands of the United States at the China National Tennis Center on October 5, 2019 in Beijing, China. (Photo by Zhe Ji/Getty Images)

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