白石光、田口涼太郎、ビツウンテアン零朗の日本勢3人がシングルス準々決勝へ [早稲田大学インターナショナルテニスオープン]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「Team REC 早稲田大学インターナショナルテニスオープン」(ITFワールドテニスツアーM15/東京都西東京市・早稲田大学東伏見三神記念テニスコート/本戦3月19~24日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス1回戦残り4試合&準々決勝4試合が行われた。
シングルスは第1シードのバイ・ヤン(中国)、第2シードのチョン・ユンソン(韓国)、第3シードのステファノス・サケラリディス(ギリシャ)、第4シードのツイ・ジー(中国)、第8シードの白石光(SBC メディカルグループ)、イ・ダクヒ(韓国)、予選勝者の田口涼太郎(Team REC)、ビツウンテアン零朗(TPPトレーニングスタジオ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。
第5シードのイ・ジェムン(韓国)が田口に3-6 7-5 3-6で、第7シードの徳田廉大(イカイ)はイに3-6 3-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。
準々決勝ではバイが田口と、チョンがイと、サケラリディスがビツウンテアンと、ツイは白石と対戦する。
ダブルスでは8強が出揃ったあと齋藤惠佑(富士住建)/山中太陽(EMシステムズ)、楠原悠介(伊予銀行)/望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)、河野優平(伊予銀行)/西脇一樹(TeamREC)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した千頭昇平(テニスラウンジ)/山口柚希(早稲田大学)が準決勝に進出した。
3月22日(金)は10時00分から、男子シングルス準々決勝4試合と男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠
本戦3日目◎3月21日|試合結果
男子シングルス2回戦
○1バイ・ヤン(中国)[1] 7-6(2) 6-4 ●4カシディット・サムレイ(タイ)
○5田口涼太郎(日本/Team REC)[Q] 6-3 5-7 6-3 ●8イ・ジェムン(韓国)[5]
○9ツイ・ジー(中国)[4] 6-0 6-4 ●12中川舜祐(日本/伊予銀行)[Q]
○16白石光(日本/SBC メディカルグループ)[8] 7-6(5) 6-0 ●13福田創楽(日本/橋本総業ホールディングス)
-----
○19ビツウンテアン零朗(日本/TPPトレーニングスタジオ)[Q] 4-6 6-3 6-2 ●18ファン・ツン ハオ(台湾)
○24ステファノス・サケラリディス(ギリシャ)[3] 6-2 6-3 ●22パク・スンミン(韓国)[JR]
○28イ・ダクヒ(韓国)6-3 6-3 ●25徳田廉大(日本/イカイ)[7]
○32チョン・ユンソン(韓国)[2] 6-2 6-4 ●29シャオ・リナン(中国)[Q]
男子ダブルス1回戦
○1ルカ・カステルヌオーヴォ/ホー・レイ(スイス/台湾)[1] 6-3 6-4 ●2ユッタナ・チャロンポン/カシディット・サムレイ(タイ)
○4千頭昇平/山口柚希(テニスラウンジ/早稲田大学)[WC] 6-4 6-1 ●3森田皐介/本山知苑/本山知苑(柳川高等学校/四日市工業高校)[WC]
○5今村昌倫/上杉海斗(JCRファーマ/江崎グリコ)[3] 2-6 6-2 [10-6] ●6福田創楽/ハン・ソンヨン(橋本総業ホールディングス/韓国)
○15住澤大輔/田口涼太郎(エキスパートパワーシズオカ/Team REC)4-6 7-6(2) 10-5] ●16チョン・ユンソン/チョン・ヨンソク(韓国)[2]
男子ダブルス準々決勝
○4千頭昇平/山口柚希(テニスラウンジ/早稲田大学)[WC] 7-6(9) 6-1 ●1ルカ・カステルヌオーヴォ/ホー・レイ(スイス/台湾)[1]
○7楠原悠介/望月勇希(伊予銀行/エキスパートパワーシズオカ)6-3 6-2 ●5今村昌倫/上杉海斗(JCRファーマ/江崎グリコ)[3]
○10河野優平/西脇一樹(伊予銀行/TeamREC)7-5 6-3 ●12イ・ジェムン/ソン・ミンギュ(韓国)[4]
○13齋藤惠佑/山中太陽(富士住建/EMシステムズ)7-6(5) 6-3 ●15住澤大輔/田口涼太郎(エキスパートパワーシズオカ/Team REC)
写真提供◎早稲田大学庭球部
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
-
2024-03-20
徳田廉大、白石光らシード勢7人がシングルス2回戦へ [早稲田大学インターナショナルテニスオープン]
-
2024-03-19
本戦がスタート、日本勢は福田創楽とダブルス3組が初戦を突破 [早稲田大学インターナショナルテニスオープン]
-
2023-12-24
白石光が市川泰誠を下してITFツアー2勝目、磯村志/末岡大和は国際プロ大会初優勝 [ITF柳川オープン Week1]
-
2019-03-17
ホン・ソンチャンが関口周一を下して今季初優勝 [早稲田大学インターナショナル]
-
2019-03-16
ダブルスはナム・ジソン/ソン・ミンギュが今井慎太郎/仁木拓人とのトップ2シード対決を制して優勝 [早稲田大学インターナショナル]
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『