繰り上がり出場のケニン/マテック サンズが今季2勝目、昨年のガウフ/ペグラに続いてアメリカ人ペアが優勝 [マイアミ・オープン]
WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月19~31日/賞金総額877万480ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、ソフィア・ケニン/ベサニー・マテック サンズ(ともにアメリカ)がUSオープン優勝ペアで第2シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)に4-6 7-6(5) [11-9]で競り勝ち優勝を飾った。
オープニングゲームをブレークしたリードを守って第1セットを先取したダブロウスキー/ロウトリフは第2セット1-5から5-5に追いつきながらもつれ込んだタイブレークを落としたあとマッチタイブレークでも6-9から9-9まで挽回したが、ケニン/マテック サンズが4度目のチャンピオンシップポイントをものにして2時間で勝利を決めた。
マリー・ブーズコバ(チェコ)/サラ・ソリベス トルモ(スペイン)が欠場したため繰り上がりで出場が決まったケニン/マテック サンズは今季3度目のダブルス参戦で、2月のアブダビ(WTA500/ハードコート)以来となるコンビ3勝目を挙げた。
今大会でのケニン/マテック サンズは1回戦でリューメラ・キッチュノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)を4-6 6-3 [10-8]で、2回戦でオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)を6-3 6-4で、準々決勝で第1シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/エリース・メルテンス(ベルギー)を1-6 6-4 [11-9]で、準決勝ではサラ・エラーニ/ジャスミン・パオリーニ(ともにイタリア)を6-7(2) 6-4 [10-1]で破って決勝進出を決めていた。
アメリカ人ペアが同大会の同種目でチャンピオンに輝いたのは、昨年のココ・ガウフ/ジェシカ・ペグラ(ともにアメリカ)に続き通算5度目となる。

女子ダブルスで優勝を飾ったソフィア・ケニン(アメリカ/左)とベサニー・マテック サンズ(アメリカ)(Getty Images)
写真◎Getty Images
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