内山靖崇が今季初優勝、チャレンジャー大会のシングルスで2019年10月以来の6勝目 [釜山チャレンジャー]
ATPツアー下部大会「VITRO釜山オープン」(チャレンジャー125/韓国・釜山/4月8~14日/賞金総額16万4000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、内山靖崇(積水化学工業)がホン・ソンチャン(韓国)とのノーシード対決を7-6(4) 6-3で制して今季初優勝を飾った。試合時間は2時間3分。
31歳の内山がチャレンジャー大会の同種目でタイトルを獲得したのは、2019年10月の寧波(チャレンジャー125/ハードコート)以来でキャリア6度目(準優勝4回)となる。
今大会での内山は1回戦で第3シードの島袋将(有沢製作所)を6-3 6-0で、2回戦でデイン・スウィーニー(オーストラリア)を6-2 4-6 6-1で、準々決勝で予選勝者のポール・ジャブ(イギリス)を4-6 7-5 6-3で、準決勝では第1シードのジェームズ・ダックワース(オーストラリア)を6-3 4-6 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。
ダブルスでは第2シードの松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/上杉海斗(江崎グリコ)が2試合を勝ち上がり、準決勝でチョン・ユンソン(韓国)/スー・ユーシャオ(台湾)に6-4 4-6 [4-10]で敗れはしたが4強入りした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場
日本人選手の試合結果
男子シングルス決勝
○10内山靖崇(日本/積水化学工業)7-6(4) 6-3 ●31ホン・ソンチャン(韓国)
男子シングルス準決勝
○10内山靖崇(日本/積水化学工業)6-3 4-6 7-6(4) ●1ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)[1]
男子シングルス準々決勝
○10内山靖崇(日本/積水化学工業)4-6 7-5 6-3 ●15ポール・ジャブ(イギリス)[Q]
男子シングルス2回戦
○10内山靖崇(日本/積水化学工業)6-2 4-6 6-1 ●12デイン・スウィーニー(オーストラリア)
●7野口莉央(日本/明治安田生命)[Q] 2-6 3-6 ○5イリヤ・マーチェンコ(ウクライナ)
男子シングルス1回戦
●9島袋将(日本/有沢製作所)[3] 3-6 0-6 ○10内山靖崇(日本/積水化学工業)
○7野口莉央(日本/明治安田生命)[Q] 7-5 7-5 ●8ブ・ユンチャオケテ(中国)[5]
男子ダブルス準決勝
●16松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[2] 6-4 4-6 [4-10] ○10チョン・ユンソン/スー・ユーシャオ(韓国/台湾)
男子ダブルス準々決勝
○16松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[2] 不戦勝 ●14島袋将/内山靖崇(有沢製作所/積水化学工業)
男子ダブルス1回戦
○16松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[2] 7-5 6-3 ●15ホン・ソンチャン/クォン・スンウ(韓国)[WC]
●6野口莉央/ステファノス・サケラリディス(明治安田生命/ギリシャ)4-6 2-6 ○5ホー・レイ/ナム・ジソン(台湾/韓国)[3]
○14島袋将/内山靖崇(有沢製作所/積水化学工業)3-6 6-2 [10-6] ●13マッティア・ベルッチ/モエス・エチャルギ(イタリア/チュニジア)
予選決勝
●9守屋宏紀(日本/安藤証券)[3] 4-6 6-7(4) ○12チョン・ユンソン(韓国)[10]
○21野口莉央(日本/明治安田生命)[6] 6-4 6-2 ●24ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)[7]
●2望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[Alt] 1-6 5-7 ○4ブレイク・エリス(オーストラリア)[9]
予選1回戦
○9守屋宏紀(日本/安藤証券)[3] 6-3 6-3 ●10チュ・ソクヒョン(韓国)[WC]
○21野口莉央(日本/明治安田生命)[6] 3-6 7-6(4) 6-4 ●22シン・ウビン(韓国)[WC]
○2望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[Alt] 6-4 6-2 ●1オーガスト・ホルムグレン(デンマーク)[1]
写真提供◎内山靖崇:積水化学工業所属
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