内山靖崇と今井慎太郎がシングルス4強入り、ふたりで組んだダブルスもベスト4 [バーニー・チャレンジャー]
ATPツアー下部大会「HCIバーニー国際1」(チャレンジャー75/オーストラリア・タスマニア州バーニー/1月29日~2月4日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第6シードの内山靖崇(積水化学工業)はアレックス・ボルト(オーストラリア)に7-6(7) 6-7(4) 3-6で逆転負けを喫した。試合時間は2時間54分。
31歳の内山がチャレンジャー大会の同種目でベスト4に進出したのは、昨年11月の横浜(チャレンジャー75/ハードコート)以来でキャリア21回目となる。
今大会での内山は1回戦でジェイク・デラニー(オーストラリア)を6-3 6-1で、2回戦で高橋悠介(三菱電機)を6-2 6-4で、準々決勝では第2シードのマーク・ポールマンス(オーストラリア)を3-6 6-3 6-4で破って4強入りを決めていた。
そのほかの日本勢は今井慎太郎(イカイ)が予選から5試合を勝ち上がり、準決勝でオマール・ジェシカ(オーストラリア)に5-7 3-6で敗れはしたが4強入りした。
今井と内山は今大会でダブルスのペアを組み、ノーシードから2試合を勝ち抜いたあと準決勝で第2シードのトリスタン・スクールケイト/アダム・ウォルトン(ともにオーストラリア)に7-5 2-6 [7-10]で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)
日本人選手の試合結果|本戦
男子シングルス準決勝
●25内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 7-6(7) 6-7(4) 3-6 ○22アレックス・ボルト(オーストラリア)
●14今井慎太郎(日本/イカイ)[Q] 5-7 3-6 ○4オマール・ジェシカ(オーストラリア)
男子シングルス準々決勝
○25内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 3-6 6-3 6-4 ●32マーク・ポールマンス(オーストラリア)[2]
●19守屋宏紀(日本/安藤証券)6-2 6-7(5) 2-6 ○22アレックス・ボルト(オーストラリア)
○14今井慎太郎(日本/イカイ)[Q] 6-4 7-6(4) ●10ルーク・サビル(オーストラリア)
男子シングルス2回戦
○25内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 6-2 6-4 ●28高橋悠介(日本/三菱電機)
●5野口莉央(日本/明治安田生命)3-6 4-6 ○8デイン・スウィーニー(オーストラリア)[5]
○19守屋宏紀(日本/安藤証券)6-2 6-3 ●17ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)[7]
○14今井慎太郎(日本/イカイ)[Q] 6-7(9) 7-5 6-3 ●16フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)[8]
男子シングルス1回戦
○25内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 6-3 6-1 ●26ジェイク・デラニー(オーストラリア)
○5野口莉央(日本/明治安田生命)6-1 6-4 ●6ブレイク・モット(オーストラリア)
○19守屋宏紀(日本/安藤証券)6-3 6-1 ●20マキシム・シャザル(フランス)
○28高橋悠介(日本/三菱電機)7-6(2) 7-6(3) ●27ジェイコブ・ブラッドショー(オーストラリア)[WC]
●31越智真(日本/江崎グリコ)2-6 1-6 ○32マーク・ポールマンス(オーストラリア)[2]
●11望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[Q] 6-4 5-7 2-6 ○12ハイデン・ジョーンズ(オーストラリア)[WC]
●2熊坂拓哉(日本/イカイ)[Q] 4-6 2-6 ○1リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)[1]
●13磯村志(日本/やすいそ庭球部)[Q] 6-2 2-6 3-6 ○14今井慎太郎(日本/イカイ)[Q]
男子ダブルス準決勝
●10今井慎太郎/内山靖崇(イカイ/積水化学工業)7-5 2-6 [7-10] ○16トリスタン・スクールケイト/アダム・ウォルトン(オーストラリア)[2]
男子ダブルス準々決勝
●8市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ/橋本総業ホールディングス)[PR] 7-6(4) 5-7 [7-10] ○6ブレイク・ベイルドン/コディ・ピアソン(オーストラリア)
○10今井慎太郎/内山靖崇(イカイ/積水化学工業)6-4 3-6 [10-8] ●12ブレイク・エリス/カルム・プッターギル(オーストラリア)[3]
●14守屋宏紀/高橋悠介(安藤証券/三菱電機)3-6 6-3 [6-10] ○16トリスタン・スクールケイト/アダム・ウォルトン(オーストラリア)[2]
男子ダブルス1回戦
○8市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ/橋本総業ホールディングス)[PR] 7-6(5) 7-5 ●7パトリック・ハーパー/アンドリュー・ハリス(オーストラリア)
●15オマール・ジェシカ/野口莉央(オーストラリア/明治安田生命)5-7 2-6 ○16トリスタン・スクールケイト/アダム・ウォルトン(オーストラリア)[2]
○10今井慎太郎/内山靖崇(イカイ/積水化学工業)3-6 6-3 [10-4] ●9クリスチャン・ランモ/ブランドン・ウォーキン(アメリカ/オーストラリア)
●13望月勇希/越智真(エキスパートパワーシズオカ/江崎グリコ)6-7(5) 6-7(4) ○14守屋宏紀/高橋悠介(安藤証券/三菱電機)
写真◎Getty Images
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