シナーが股関節のケガを理由にオジェ アリアシムに対する準々決勝を棄権「とても残念」 [マドリッド・オープン]

写真は男子シングルス3回戦でのヤニク・シナー(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド/4月24日~5月5日/賞金総額924万9713ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝に進出していた第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が棄権したため、不戦勝によりフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)のベスト4進出が決まった。

 シナーは自身のSNSを通して「ここマドリッドで次の試合を棄権しなければならなくなりとても残念です」と報告し、「今週は股関節の問題に悩まされており、徐々に痛みが強くなっていきました。医師のアドバイスを受け、これ以上プレーして悪化させないことが最善だと判断しました」と説明した。

「ここ数日でさらに検査を行い、回復に関する専門家からのアドバイスに従うつもりです」

 パベル・コトフ(ロシア)に対する3回戦で股関節の違和感に苦しんだシナーは、火曜日に行われた4回戦で第16シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)に5-7 6-3 6-3で逆転勝利をおさめて8強入りを決めていた。

 オジェ アリアシムはATPマスターズ1000大会で3度目となる準決勝で、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と第30シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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