右腕のケガが癒えないアルカラスがローマの欠場を発表「100%痛みなくプレーできるよう休む必要がある」

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでのカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 男子テニス世界ランク3位のカルロス・アルカラス(スペイン)が自身のSNSを更新し、ATPツアー公式戦「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月8~19日/賞金総額909万4379ユーロ/クレーコート)を欠場すると発表した。

 初めてプレーした昨年の大会での写真をSNSに投稿したアルカラスは、「マドリッドでプレーしたあと少し痛みを感じ、腕に違和感があります。検査を受けたところ、最近のケガの影響で円回内筋に筋浮腫が見つかりました。残念ながら、ローマでプレーすることはできません」と報告した。

「回復して100%痛みなくプレーできるように休む必要があります。凄く残念ですが、また来年にお会いしましょう」

 3月末にマイアミ(ATP1000/ハードコート)の準々決勝で敗れたあと4月のモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)とバルセロナ(ATP500/クレーコート)を右腕のケガを理由に欠場していたアルカラスは現在開催中のマドリッド(ATP1000/クレーコート)で復帰し、第2シードから3試合を勝ち抜いたあと準々決勝で第7シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に6-4 3-6 2-6で逆転負けを喫していた。

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写真◎Getty Images

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