17歳の木下晴結がダブルスで国際プロ大会初優勝 [W15ノヴァ ゴリツァ]

写真は2022年フレンチ・オープンでの木下晴結(Team Rise)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ノヴァ ゴリツァ・オープン」(ITFワールドテニスツアーW15/スロベニア・ノヴァ ゴリツァ/5月6~12日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第4シードの木下晴結(Team Rise)/テア・ニクチェビッチ(モンテネグロ)が第2シードのマルガリータ・イグナチェワ(ラトビア)/カロリーナ・ヴルチコバ(チェコ)を6-4 6-7(1) [10-7]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間46分。

 ニクチェビッチと木下の10代コンビは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。17歳の木下はITFジュニアでシングルス3勝&ダブルス4勝を挙げているが、一般の部では初のタイトル獲得となった。

 今大会での木下/ニクチェビッチは1回戦でナタリー・バービル(オーストラリア)/ララ・スメジカル((オーストラリア)スロベニア)を6-3 6-3で、準々決勝でジュリア・ピア/カロリーナ・トロイアーノ(ともにイタリア)を6-3 6-2で、準決勝ではナラ・コバチッチ/カーヤ・ナイザー(ともにスロベニア)を6-2 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 木下はシングルスにも出場していたが、2回戦で第1シードのガブリエラ・セ(ブラジル)に4-6 6-2 2-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

試合結果◎日本人選手

女子シングルス2回戦

●4木下晴結(日本/Team Rise)4-6 6-2 2-6 ○1ガブリエラ・セ(ブラジル)[1]

女子シングルス1回戦

○4木下晴結(日本/Team Rise)7-6(4) 6-3 ●3メラニア・デライ(イタリア)

女子ダブルス決勝

○5木下晴結/テア・ニクチェビッチ(Team Rise/モンテネグロ)[4] 6-4 6-7(1) [10-7] ●16マルガリータ・イグナチェワ/カロリーナ・ヴルチコバ(ラトビア/チェコ)[2]

女子ダブルス準決勝

○5木下晴結/テア・ニクチェビッチ(Team Rise/モンテネグロ)[4] 6-2 6-1 ●3ナラ・コバチッチ/カーヤ・ナイザー(スロベニア)

女子ダブルス準々決勝

○5木下晴結/テア・ニクチェビッチ(Team Rise/モンテネグロ)[4] 6-3 6-2 ●8ジュリア・ピア/カロリーナ・トロイアーノ(イタリア)

女子ダブルス1回戦

○5木下晴結/テア・ニクチェビッチ(Team Rise/モンテネグロ)[4] 6-3 6-3 ●6ナタリー・バービル/ララ・スメジカル(オーストラリア/スロベニア)

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写真◎Getty Images

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