小堀桃子/清水綾乃とのトップ2シード対決を制したブルックス/グレイがダブルス優勝 [W75久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子]

写真は(右から)マデリン・ブルックス(イギリス)、サラ ベス・グレイ(イギリス)、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)、清水綾乃(Team LB)(写真提供◎大会事務局、撮影◎藤井稔)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW75/福岡県久留米市・新宝満川地区テニスコート/本戦5月14~19日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第1シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)が予選から勝ち上がってきた日本の山口芽生(フリー)を6-3 7-6(3)で倒し、第2シードのアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)は第3シードのマナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)を6-1 6-1で退け、決勝はダブルスに続いてトップ2シード対決となった。

 続いて行われたダブルス決勝では、第1シードのマデリン・ブルックス/サラ ベス・グレイ(ともにイギリス)が第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)は細木祐佳/西郷幸奈(ともにフリー)を6-4 6-0で下して優勝を飾った。試合時間は59分。

 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは28歳のグレイが通算23回目となるが、27歳のブルックスは単複を通してキャリア初となる。

 大会最終日の5月19日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦5日目◎5月18日|試合結果

女子シングルス準決勝

○1エミナ・ベクタス(アメリカ)[1] 6-3 7-6(3) ●15山口芽生(日本/フリー)[Q]

○32アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)[2] 6-1 6-1 ●24マナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)[3]

女子ダブルス決勝

○1マデリン・ブルックス/サラ ベス・グレイ(イギリス)[1] 6-4 6-0 ●16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[2]

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写真提供◎大会事務局、撮影◎藤井稔

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