予選からマッチ3連勝の倉持美穂と山口芽生がシングルス準々決勝に進出 [W75久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した山口芽生(フリー)(写真提供◎大会事務局、撮影◎藤井稔)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「久留米市ユー・エス・イーカップ国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW75/福岡県久留米市・新宝満川地区テニスコート/本戦5月14~19日/賞金総額6万ドル/砂入り人工芝コート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)、第2シードのアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)、第3シードのマナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)、第4シードのキャロル・ジャオ(カナダ)、第8シードのチャン・スジョン(韓国)、ラトゥーヤ・ボーセール(インド)、予選勝者の倉持美穂(SBC メディカルグループ)と山口芽生(フリー)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 ボーセールが第7シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)を6-2 6-0で退け、山口は第5シードのマディソン・イングリス(オーストラリア)に4-6 6-3 7-6(2)で競り勝ちそれぞれシードダウンを演じた。

 準々決勝ではベクタスがチャンと、ラディオノワがボーセールと、サワンカエウが倉持と、ジャオは山口と対戦する。

 ダブルスでは第1シードのマデリン・ブルックス/サラ ベス・グレイ(ともにイギリス)、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)、第3シードの今村咲(EMシステムズ)/佐藤南帆(三田興産)、細木祐佳/西郷幸奈(ともにフリー)が準決勝に進出した。

 5月17日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎5月16日|試合結果

女子シングルス2回戦

○1エミナ・ベクタス(アメリカ)[1] 7-5 6-1 ●3清水映里(日本/東通産業)[Q]

○8チャン・スジョン(韓国)[8] 7-6(3) 6-1 ●5荒川晴菜(日本/SBC メディカルグループ)[Q]

○9キャロル・ジャオ(カナダ)[4] 7-5 6-7(2) 6-4 ●11佐藤南帆(日本/三田興産)

○15山口芽生(日本/フリー)[Q] 6-1 4-2 Ret. ●13ダレイナ・ヒューイット(アメリカ)

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○20倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)[Q] 4-6 6-3 7-6(2) ●17マディソン・イングリス(オーストラリア)[5]

○24マナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)[3] 不戦勝 ●21ザリナ・ディアス(カザフスタン)[SR]

○28ラトゥーヤ・ボーセール(インド)6-2 6-0 ●25伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[7]

○32アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)[2] 6-4 6-2 ●29リャン・エンシュオ(台湾)

女子ダブルス準々決勝

○1マデリン・ブルックス/サラ ベス・グレイ(イギリス)[1] 不戦勝 ●4リゼット・カブレラ/ダレイナ・ヒューイット(オーストラリア/アメリカ)

○5今村咲/佐藤南帆(EMシステムズ/三田興産)[3] 6-4 6-3 ●7井上明里/大前綾希子(橋本総業)

○10細木祐佳/西郷幸奈(フリー)3-6 6-3 [10-7] ●11アレクサンドラ・オズボーン/マナンチャヤ・サワンカエウ(オーストラリア/タイ)

○16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[2] 6-4 6-4 ●14相川真侑花/イザベル・ブーレイ(テニスユナイテッド/カナダ)

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写真提供◎大会事務局、撮影◎藤井稔

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