男子は片山翔が優勝、中川舜祐とのダブルスも制して2冠達成 [第100回関西オープン]

写真は男子シングルスで優勝を飾った片山翔(伊予銀行/右)と準優勝の大岐優斗(いちご)(写真提供◎関西テニス協会)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)公認大会「第100回関西オープンテニス選手権大会」(男子:J1-7、女子:J1-1/大阪府大阪市・モリタテニスセンター靭/本戦5月13~18日/賞金総額:男子100万円、女子賞金なし/ハードコート)が開催され、各種目のチャンピオンが決定した。

 雨により月曜日に延期となった男子シングルス決勝では、第1シードの片山翔(伊予銀行)が予選から勝ち上がってきた大岐優斗(いちご)を6-3 6-2で下して優勝を飾った。

 片山は中川舜祐(伊予銀行)とのペアで第1シードとして出場したダブルスでも土曜日に行われた決勝で第5シードの加藤隆聖/柴野晃輔(ともにLUCENT ATHLETE WORKS)を6-1 6-2で破っており、単複2冠を達成した。

 女子の部も開催され、第9シードの山口花音(関西大学)と第4シードの山口/山本未来(関西大学)がタイトルを獲得した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○1片山翔(伊予銀行)[1] 6-3 6-2 ●44大岐優斗(いちご)[Q]

男子シングルス準決勝

○1片山翔(伊予銀行)[1] 6-0 6-4 ●24宮本大勢(MAT GROUP)[16]

○44大岐優斗(いちご)[Q] 7-5 1-6 6-1 ●49大塚健太郎(伊予銀行)[6]

男子シングルス準々決勝

○1片山翔(伊予銀行)[1] 6-0 6-1 ●16高畑里玖(伊予銀行)[5]

○24宮本大勢(MAT GROUP)[16] 3-6 7-6(4) Ret. ●28石坂ルイ(自由が丘インターナショナルテニスカレッジ)[Q]

○44大岐優斗(いちご)[Q] 6-4 6-2 ●39堤隆貴(関西大学)[WC]

○49大塚健太郎(伊予銀行)[6] 6-4 7-5 ●59ジョーンズ怜音(三重県スポーツ協会)[Q]

男子ダブルス決勝

○1中川舜祐/片山翔(伊予銀行)[1] 6-1 6-2 ●17加藤隆聖/柴野晃輔(LUCENT ATHLETE WORKS)[5]

男子ダブルス準決勝

○1中川舜祐/片山翔(伊予銀行)[1] 6-1 6-3 ●9大塚健太郎/高畑里玖(伊予銀行)[4]

○17加藤隆聖/柴野晃輔(LUCENT ATHLETE WORKS)[5] 4-6 6-4 [10-5] ●28片山楓/藤林亮太(マサスポーツシステム/テニス GO)

女子シングルス決勝

○40山口花音(関西大学)[9] 6-1 6-4 ●17石川こころ(姫路大学)[3]

女子シングルス準決勝

○17石川こころ(姫路大学)[3] 6-3 6-1 ●1石井あづさ(TEAM EARNEST KOBE)[1]

○40山口花音(関西大学)[9] 6-1 6-1 ●49西本稲音(関西学院大学)[8]

女子ダブルス決勝

○9山口花音/山本未来(関西大学)[4] 4-6 6-2 [10-7] ●24上林真奈/石川こころ(姫路大学)[3]


男子ダブルスで優勝を飾った中川舜祐(伊予銀行/左)と片山翔(伊予銀行)(写真提供◎関西テニス協会)


男子ダブルス準優勝の加藤隆聖(LUCENT ATHLETE WORKS/右)と柴野晃輔(LUCENT ATHLETE WORKS)(写真提供◎関西テニス協会)


左から女子ダブルス優勝の山口花音(関西大学)、山本未来(関西大学)、準優勝の上林真奈(姫路大学)、石川こころ(姫路大学)(写真提供◎関西テニス協会)


女子シングルスで優勝を飾った山口花音(関西大学/右)と準優勝の石川こころ(姫路大学)(写真提供◎関西テニス協会)

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写真提供◎関西テニス協会

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