体調不良の西岡良仁がエムペシ ペリカールに対する2回戦を棄権「今朝起きてもまだ体調がおかしいので…」 [リヨン・オープン]

写真は男子シングルス1回戦での西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月19~25日/賞金総額65万1865ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦に進出していた西岡良仁(ミキハウス)が体調不良で棄権したため、不戦勝によりワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)のベスト8進出が決まった。

 西岡は自身のSNSを更新し、「4日前から熱が39℃まで上がり、熱は下がりましたが昨日から腹痛が酷く水も飲めないくらい痛くなり、今朝起きてもまだ体調がおかしいので今日の試合はデフォしました」と報告した。

「昨日の深夜は痛すぎて寝れず悶えてましたが少しマシになってきていて薬も飲んでるので良くなって欲しいです…」

 同大会に2年ぶり3度目の出場となった28歳の西岡は、初参戦だった2021年のベスト8が最高成績。前回プレーした2022年は、予選1回戦でユーゴ・ブランシェ(フランス)に1-6 1-6で敗れていた。

 今大会での西岡は1回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のセバスチャン・ファンセロー(ドイツ)に6-0 6-1で圧勝し、同大会で3年ぶりの勝ち星を挙げていた。

 20歳のエムペシ ペリカールは準々決勝で、第4シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)と予選から勝ち上がってきたユーゴ・ガストン(フランス)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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