スロースタートを克服したエチェベリが初戦突破、第2セット0-2から11ゲーム連取で形勢逆転 [リヨン・オープン]

2024-05-21

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スロースタートを克服したエチェベリが初戦突破、第2セット0-2から11ゲーム連取で形勢逆転 [リヨン・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はトマスマルティン・エチェベリ（アルゼンチン）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「リヨン・オープン」（ATP250／フランス・リヨン／5月19～25日／賞金総額65万1865ユーロ／クレーコート）の男子シングルス1回戦で、第6シードのトマスマルティン・エチェベリ（アルゼンチン）が予選勝者のニコラス・サンチェスイスキエルド（スペイン）に1-6 6-2 6-2で逆転勝利をおさめた。

　1ゲームしか取れずに第1セットを落としたエチェベリは第2セット第1ゲームでもサービスダウンを喫したが、0-2から11ゲームを連取して流れを覆して2時間39分で試合を締めくくった。

　エチェベリは次のラウンドで、ペドロ・マルチネス（スペイン）とチアゴ・ザイブチビルチ（ブラジル）の勝者と対戦する。

　そのほかの試合ではパベル・コトフ（ロシア）がラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）のペドロ・カチン（アルゼンチン）を6-1 6-4で退け、ドミニク・コプファー（ドイツ）がラッキールーザーのハピエル・バランココサノ（スペイン）を6-4 6-7(4) 6-4で倒し、アルトゥール・リンデルネック（フランス）はダニエル・エバンズ（イギリス）に6-3 4-6 7-6(6)で競り勝ちそれぞれ2回戦に駒を進めたが、2試合が雨で中断して翌日に持ち越しとなった。

　本戦は日曜日から始まっており、初日のシングルスではワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したアレクサンドル・ミュレー（フランス）とアレクサンダー・ブキッチ（オーストラリア）が初戦を突破していた。

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写真◎Getty Images

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