穂積絵莉/二宮真琴はシード対決に敗れて決勝に進めず [WTAラバト]

写真はクレジット・ワン・チャールストン・オープンでの穂積絵莉(右)/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月19~25日/賞金総額26万7082ドル/クレーコート)の女子ダブルス準決勝で、第3シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)は第2シードのアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/シュー・イーファン(中国)に4-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間21分。

 二宮と穂積の1994年生まれコンビは、今季15回目のダブルス出場。昨年は8大会でペアを組み、9月の東京(WTA500/ハードコート)を含む3大会で準優勝を飾った。

 ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出したほか、WTAツアーで3つのタイトルを保持している。

 今大会での穂積/二宮は1回戦でカミラ・オソリオ(コロンビア)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)を2-6 6-4 [10-7]で、準々決勝ではルチア・ブロンゼッティ(イタリア)/ワン・ヤファン(中国)を6-2 6-2で破って4強入りを決めていた。

 ダニリナ/シューは最終ラウンドで、第4シードのイリーナ・クロマキワ/ヤナ・シジコワ(ともにロシア)と対戦する。クロマキワ/シジコワは準決勝で、第1シードのグオ・ハンユー/ジアン・シンユー(ともに中国)を1-6 7-5 [10-6]で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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