女子決勝がスタート、3年連続4度目の優勝を目指す女王シフィオンテクがパオリーニから第1セットを先取 [フレンチ・オープン]

写真は試合前のフォトセッションでのイガ・シフィオンテク(ポーランド/左側)とジャスミン・パオリーニ(イタリア/右側)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と第12シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)が対戦し、第1セットはシフィオンテクが6-2で先取した。

 両者は過去2度対戦(ツアー下部大会を含む)し、シフィオンテクが2勝0敗でリードしている。グランドスラム大会では2022年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦で顔を合わせ、シフィオンテクがで勝っている。

 同大会に6年連続出場となる23歳のシフィオンテクは、これまでに3度(2020年、22~23年)タイトルを獲得。ディフェンディング・チャンピオンとしてトップシードで臨んだ昨年は、決勝でカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-2 5-7 6-4で倒して2連覇を達成した。

 今回が18回目のグランドスラム本戦となるパオリーニだが、シングルスでは1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で4回戦に進出するまで2回戦より先に勝ち進んだことがなかった。

 オープン化以降にロラン・ギャロスの同種目でイタリア人選手が決勝に進出したのは2010年大会チャンピオンのフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)、12年大会準優勝者のサラ・エラーニ(イタリア)に続きパオリーニが3人目となる。

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写真◎Getty Images

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