今季WTAツアー初参戦の内島萌夏が予選突破 [WTAバーミンガム]

写真は内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ロスシー・クラシック」(イギリス・ウェストミッドランズ州バーミンガム/6月17~23日/賞金総額26万7082ドル/グラスコート)の予選決勝で、第8シードの内島萌夏(安藤証券)がテレザ・マルティンコバ(チェコ)に5-7 6-4 6-4で逆転勝利をおさめて本戦入りを決めた。試合時間は2時間2分。

 同大会に初めて出場した22歳の内島は、前日に行われた1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したフレイア・クリスティ(イギリス)を6-4 6-4で破って勝ち上がっていた。内島がWTAツアーに参戦するのは、昨年10月の鄭州(WTA500/ハードコート)以来となる。

 本戦の組み合わせ決まり、内島は1回戦でワイルドカードで出場したハリエット・ダート(イギリス)と対戦することになった。

 そのほかの日本勢は加藤未唯(ザイマックスグループ)/ジャン・シューアイ(中国)がダブルスにエントリーしており、初戦の相手はサラ ベス・グレイ/タラ・ムーア(ともにイギリス)となっている。

 ロスシー・クラシックはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選決勝

○20内島萌夏(日本/安藤証券)[8] 5-7 6-4 6-4 ●18テレザ・マルティンコバ(チェコ)

予選1回戦

○20内島萌夏(日本/安藤証券)[8] 6-4 6-4 ●19フレイア・クリスティ(イギリス)[WC]

上位出場選手シード順位|女子シングルス

エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[1]
バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[2]
ソラナ・シルステア(ルーマニア)[3]
ケイティ・ブルター(イギリス)[4]

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写真◎Getty Images

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