19歳の松岡隼がダブルスで国際プロ大会初優勝 [M15カサブランカ]
国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「モロッコ・テニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/モロッコ・カサブランカ/6月17~23日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、松岡隼(B6TC)/ラッセ・ポエルトネル(ドイツ)が第3シードのメヘディ・ベンチャクロウン/ヤシン・ドリミ(ともにモロッコ)に6-7(8) 6-2 [10-8]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間52分。
ポエルトネルと松岡は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。19歳の松岡が国際プロ大会でタイトルを獲得したのは、単複を通してキャリア初となる。
今大会での松岡/ポエルトネルは1回戦で第1シードのサミール・ハムザ レギグ(アルジェリア)/ステファノ・レイタノ(イタリア)を6-1 6-4で、準々決勝でマリオ・ゴンサレス フェルナンデス/ユーリ・シロモロトフ ネトレビン(ともにスペイン)を6-2 7-6(3)で、準決勝では第4シードのユーネス・ララミ ラルーシ(モロッコ)/パブロ・トロシュ(フランス)を6-7(5) 6-4 [12-10]で破って決勝進出を決めていた。
松岡はシングルスに第8シードで出場していたが、2回戦で16歳のカリム・ベナニ(モロッコ)に6-3 3-6 2-6で逆転負けを喫していた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠
試合結果◎日本人選手
男子シングルス2回戦
●17松岡隼(日本/B6TC)[8] 6-3 3-6 2-6 ○20カリム・ベナニ(モロッコ)[JR]
男子シングルス1回戦
○17松岡隼(日本/B6TC)[8] 6-3 6-3 ●18ジャン クリスティアン・モランダイス(グアドループ)[Q]
男子ダブルス決勝
○2松岡隼/ラッセ・ポエルトネル(B6TC/ドイツ)6-7(8) 6-2 [10-8] ●12メヘディ・ベンチャクロウン/ヤシン・ドリミ(モロッコ)[3]
男子ダブルス準決勝
○2松岡隼/ラッセ・ポエルトネル(B6TC/ドイツ)6-7(5) 6-4 [12-10] ●5ユーネス・ララミ ラルーシ/パブロ・トロシュ(モロッコ/フランス)[4]
男子ダブルス準々決勝
○2松岡隼/ラッセ・ポエルトネル(B6TC/ドイツ)6-2 7-6(3) ●4マリオ・ゴンサレス フェルナンデス/ユーリ・シロモロトフ ネトレビン(スペイン)
男子ダブルス1回戦
○2松岡隼/ラッセ・ポエルトネル(B6TC/ドイツ)6-1 6-4 ●1サミール・ハムザ レギグ/ステファノ・レイタノ(アルジェリア/イタリア)[1]
写真提供◎松岡隼:B6TC所属
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