男子はアメリカが5年ぶり7度目の優勝、第5シードの男子日本代表は8位入賞 [ワールドジュニアU14ファイナルズ]
国際テニス連盟(ITF)が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニアテニス・ファイナルズ」(チェコ・プレステヨフ/8月5日~10/クレーコート)が開催され、男子決勝は第1シードのアメリカ(グループA・1位)が第4シードのブラジル(グループB・2位)を2勝0敗で下して5年ぶり7度目の優勝を飾った。
予選リーグのグループCを2勝1敗の首位で通過した第5シードの男子日本代表は決勝トーナメント初戦でブラジルに0勝2敗で敗れて5-8位決定戦に回り、連敗を喫したものの8位入賞を果たした。
日本はアジア・オセアニア最終予選(マレーシア・クチン/3月25~30日/ハードコート)で2連覇を達成し、4年連続で決勝大会に進出。昨年の大会では決勝トーナメント進出を逃し、10位となっていた。
ワールドジュニアテニス・ファイナルズ|男子日本代表
監督◎櫻井準人
選手◎川口孝大(はちおうじ庭球塾)、大垣心太郎(INOUE TA)、遠藤栞吾(荏原SSC)
※国名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
試合結果|男子日本代表
予選リーグ◎グループC第1戦|8月5日(月)
日本[5](1勝0敗)3-0 カナダ(0勝1敗)
S2 ○大垣 6-4 6-4 ●Julian MAHDAVI
S1 ○川口 0-6 7-5 6-0 ●Callum MACKINNON
D ○遠藤/大垣 6-0 6-1 ●MAHDAVI/Luca VICOL
予選リーグ◎グループC第2戦|8月6日(火)
日本[5](1勝1敗)0-3 オランダ(1勝1敗)
S2 ●大垣 4-6 5-7 ○Laurens DRIJVER
S1 ●川口 6-2 3-6 6-7(5) ○Stan PUT
D ●遠藤/大垣 4-6 5-7 ○DRIJVER/Ivan VAN RUITEN
予選リーグ◎グループC第3戦|8月7日(水)
イギリス[3](2勝1敗)0-3 日本[5](2勝1敗)
S2 ●スコット・ワトソン 6-7(8) 5-7 ○遠藤
S1 ●ナイル・ピカード バルア 3-6 3-6 ○川口
D ●エリック・ロリマー/ピカード バルア 4-6 7-6(1) [2-10] ○川口/大垣
グループC|最終順位
1位 日本(2勝1敗)
2位 イギリス(2勝1敗)
3位 カナダ(1勝2敗)
4位 オランダ(1勝2敗)
決勝トーナメント準々決勝|8月8日(木)
5日本[5](グループC・1位)0-2 6ブラジル[4](グループB・2位)
S2 ●遠藤 1-6 7-6(7) 0-1 Ret. ○Henrique Pissetti VIALLE
S1 ●川口 4-6 3-6 ○Livas Eduardo De Carvalho DAMAZIO
D 川口/大垣 打切 DAMAZIO/VIALLE
5-8位決定戦◎準決勝
3日本[5](グループC・1位)1-2 4韓国[7](グループD・1位)
S2 ○大垣 6-1 6-2 ●Yul Ho JUNG
S1 ●川口 2-6 3-6 ○Dongjae KIM
D ●川口/大垣 2-6 7-5 [7-10] ○Junseo JANG/KIM
7-8位決定戦
1チェコ[8](グループD・1位)2-1 2日本[5](グループC・1位)
S2 ●Matyas MARSIK 1-6 1-6 ○大垣
S1 ○Pavel DUFEK 6-4 6-1 ●川口
D ○MARSIK/DUFEK 6-4 4-6 [11-9] ●川口/大垣
最終順位|男子
1位 アメリカ
2位 ブラジル
3位 アルゼンチン
4位 スペイン
5位 イギリス
6位 韓国
7位 チェコ
8位 日本
9位 オランダ
10位 ギリシャ
11位 モロッコ
12位 インド
13位 フランス
14位 エクアドル
15位 カナダ
16位 チュニジア
写真提供◎公益財団法人日本テニス協会
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