国際テニス連盟（ITF）が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニア決勝大会」（チェコ・プレステヨフ／8月7日～12／クレーコート）が開催され、男子決勝は第7シードのチェコ（グループC・1位）が第8シードのカナダ（グループA・1位）を2勝0敗で下して地元優勝を飾った。

　予選リーグのグループBで3位となった第6シードの日本男子は9-16位トーナメントに回り、決勝まで勝ち進んだが韓国（グループC・3位）に1勝2敗で敗れて10位で大会を終えた。

　日本はアジア・オセアニア最終予選（マレーシア・クチン／3月27日～4月1日／ハードコート）で全勝優勝を飾り、3年連続で決勝大会に進出。昨年の大会では決勝トーナメント進出を逃し、11位となっていた。

ワールドジュニア｜決勝大会◎男子日本代表

監督◎櫻井準人
選手◎小林兼輔（桜田倶楽部）、渡邉栞太（Tension）、阿部素晴（ワタナベテニスカレッジ）

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

試合結果｜男子日本代表

予選リーグ◎グループB第1戦｜8月7日(月)、8日(火)

日本[6]（0勝1敗）0-3 ドイツ（1勝0敗）

S2 ●渡邉 4-6 0-6 ○Eric Dylan MUELLER
S1 ●阿部 6-7(7) 6-7(5) ○Marco ONTIVEROS
D　●小林／渡邉 6-2 6-7(7) [2-10] ○MUELLER／ONTIVEROS

予選リーグ◎グループB第2戦｜8月8日(火)、9日(水)

トルコ[4]（2勝0敗）2-1 日本[6]（0勝2敗）

S2 ○Mustafa EGE SIK 6-3 3-6 [10-5] ●小林
S1 ○Kaan ISIC KOSANER 3-6 6-4 [10-5] ●阿部
D　●ISIC KOSANER／Filiz SAMIM 0-6 6-7(3) ○小林／渡邉

予選リーグ◎グループB第3戦｜8月9日(水)、10日(木)

日本[6]（1勝2敗）3-0 コロンビア（1勝2敗）

S2 ○渡邉 6-0 6-0 ●Juan BOLIVAR IDARRAGA
S1 ○阿部 6-0 6-1 ●Samuel MESA ARIAS
D　○阿部／渡邉 6-3 6-3 ●BOLIVAR IDARRAGA／Emilio CARDONA LOPEZ

グループB｜最終順位

1位 ドイツ（2勝1敗）
2位 トルコ（2勝1敗）
3位 日本（1勝2敗）
4位 コロンビア（1勝2敗）

9-16位トーナメント準々決勝｜8月10日(木)

3パキスタン（グループC・4位）0-3 4日本[6]（グループB・3位）

S2 ●Nabeel Ali QAYUM 0-6 1-6 ○小林
S1 ●Amir Muhammad KHAN MAZARI 0-6 3-6 ○渡邉
D　●KHAN MAZARI／Samer ZAMAN 0-6 1-6 ○小林／渡邉

9-16位トーナメント準決勝｜8月11日(金)

2ペルー（グループD・4位）1-2 4日本[6]（グループB・3位）

S2 ○Alessandro RUBINI 6-4 6-0 ●渡邉
S1 ●Ricardo RAMOS 6-7 2-6 ○阿部
D　●RAMOS／RUBINI 0-6 4-6 ○小林／渡邉

9-16位トーナメント決勝｜8月12日(土)

4日本[6]（グループB・3位）1-2 5韓国（グループC・3位）

S2 ○渡邉 6-4 3-6 [10-8] ●Cho MIN HYUK
S1 ●阿部 4-6 6-2 [6-10] ○Kim WONMIN
D　●小林／渡邉 4-6 6-4 [8-10] ○Kim DONGMIN／Kim

最終順位｜男子

1位 イタリア
2位 ロシア
3位 チェコ
4位 ドイツ
5位 スイス
6位 フィンランド
7位 スウェーデン
8位 エジプト
9位 コロンビア
10位 エクアドル
11位 カナダ
12位 日本
13位 スペイン
14位 韓国
15位 タイ
16位 メキシコ

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