光崎楓奈/瀬間詠里花が初めてペアを組んだ大会でタイトルを獲得 [W35ブラウンシュヴァイク]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「BTHC女子オープン」(ITFワールドテニスツアーW35/ドイツ・クニーダーザクセン州ブラウンシュヴァイク/8月19~25日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードの光崎楓奈(フリー)/瀬間詠里花(橋本総業)がサラ・イリエフ(フランス)/山﨑郁美(島津製作所)を6-3 7-6(9)で振りきり優勝を飾った。試合時間は1時間42分。
光崎と瀬間は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは35歳の瀬間が通算44回目、23歳の光崎は8度目となる。
1回戦をBYEで免除されていた光崎/瀬間は1回戦で対戦相手が棄権したため準々決勝を不戦勝で勝ち上がり、準決勝で第1シードのデニサ・ヒンドバ/カロリーナ・クバノバ(ともにチェコ)を6-2 1-6 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。
瀬間と山﨑はシングルスでも2試合を勝ち上がり、準々決勝で敗れはしたが8強入りした。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○1ジンヤ・クラウス(オーストリア)[1] 6-3 3-6 6-1 ●32マリナ・メルニコワ(ロシア)[2]
女子シングルス準決勝
○1ジンヤ・クラウス(オーストリア)[1] 4-6 6-2 6-2 ●9シルビア・アンブロシオ(イタリア)[3]
○32マリナ・メルニコワ(ロシア)[2] 6-3 6-4 ●20ルイーザ・マイヤー アウフ デア ハイデ(ドイツ)
女子シングルス準々決勝
○1ジンヤ・クラウス(オーストリア)[1] 6-4 6-1 ●6瀬間詠里花(日本/橋本総業)
○9シルビア・アンブロシオ(イタリア)[3] 7-6(4) 7-5 ●15エバ マリー・ボラセク(ドイツ)[Q]
○20ルイーザ・マイヤー アウフ デア ハイデ(ドイツ)6-3 6-4 ●21山﨑郁美(日本/島津製作所)
○32マリナ・メルニコワ(ロシア)[2] 6-4 6-4 ●27エバ・ベンネマン(ドイツ)[WC]
女子ダブルス決勝
○5光崎楓奈/瀬間詠里花(フリー/橋本総業)[3] 6-3 7-6(9) ●13サラ・イリエフ/山﨑郁美(フランス/島津製作所)
女子ダブルス準決勝
○5光崎楓奈/瀬間詠里花(フリー/橋本総業)[3] 6-2 1-6 [10-7] ●1デニサ・ヒンドバ/カロリーナ・クバノバ(チェコ)[1]
○13サラ・イリエフ/山﨑郁美(フランス/島津製作所)6-4 7-5 ●9テッサ ジョアンナ・ブロックマン/ヨジー・デームス(ドイツ)
写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業所属
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