国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」（東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／本戦9月30日～10月6日／賞金総額204万6340ドル／ハードコート）のドロー抽選が行われ、本戦の組み合わせが決定した。

　シングルスで第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）は、1回戦で予選勝者と対戦することになった。

　今季はオーストラリアン・オープン（オーストラリア・メルボルン／ハードコート）とウインブルドン（イギリス・ロンドン／グラスコート）でグランドスラム制覇を果たすなど世界ランク1位をキープしているジョコビッチは、日本の大会で初めてプレーすることになる。

　日本勢で唯一本戦ストレートインで出場する西岡良仁（ミキハウス）の初戦の対戦相手は、ジョアン・ソウザ（ポルトガル）に決まった。両者は今年8月にシンシナティ（ATP1000／ハードコート）の予選で初対戦しており、西岡が6-4 0-6 6-4で勝っている。

　そのほかの日本勢は、ダニエル太郎（エイブル）、杉田祐一（三菱電機）、添田豪（GODAI）がワイルドカードでシングルスに本戦から出場。ダニエルが第2シードのボルナ・チョリッチ（クロアチア）、杉田が第6シードのマリン・チリッチ（クロアチア）、添田はヤン レナード・ストルフ（ドイツ）と初戦で対戦する。

　楽天ジャパンオープンはATPツアー500の規模の大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。

楽天ジャパンオープン2019｜トーナメント表

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、SEはスペシャル・イグザンプト

シングルス本戦｜組み合わせ

1ノバク・ジョコビッチ（セルビア）[1] vs 2予選勝者

3ヤン レナード・ストルフ（ドイツ）vs 4添田豪（日本／GODAI）[WC]

5西岡良仁（日本／ミキハウス）vs 6ジョアン・ソウザ（ポルトガル）

7ホベルト・ホルカシュ（ポーランド）vs 8ルカ・プイユ（フランス）[5]

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9ダビド・ゴファン（ベルギー）[3] vs 10パブロ・カレーニョ ブスタ（スペイン）

11デニス・シャポバロフ（カナダ）vs 12ミオミル・キツマノビッチ（セルビア）

13ロレンツォ・ソネゴ（イタリア）vs 14チョン・ヒョン（韓国）

15杉田祐一（日本／三菱電機）[WC] vs 16マリン・チリッチ（クロアチア）[6]

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17テイラー・フリッツ（アメリカ）[7] vs 18ライリー・オペルカ（アメリカ）

19予選勝者 vs 20ジル・シモン（フランス）

21ラドゥ・アルボット（モルドバ）vs 22フィリップ・クライノビッチ（セルビア）

23予選勝者 vs 24ブノワ・ペール（フランス）[4]

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25アレックス・デミノー（オーストラリア）[8] vs 26ロイド・ハリス（南アフリカ）[SE]

27予選勝者 vs 28アドリアン・マナリノ（フランス）

29ジョーダン・トンプソン（オーストラリア）vs 30フアン イグナシオ・ロンデロ（アルゼンチン）

31ダニエル太郎（日本／エイブル）[WC] vs 32ボルナ・チョリッチ（クロアチア）[2]

ダブルス本戦｜組み合わせ

1マルセル・グラノイェルス／ホレイショ・ゼバロス（スペイン／アルゼンチン）[1] vs 2ニコラ・メクティッチ／フランコ・シュクゴール（クロアチア）

3ロハン・ボパンナ／デニス・シャポバロフ（インド／カナダ）vs 4ファブリス・マルタン／内山靖崇（フランス／北日本物産）[WC]

5ラジーブ・ラム／ジョー・ソールズベリー（アメリカ／イギリス）[3] vs 6マーカス・ダニエル／フィリップ・オズバルド（ニュージーランド／オーストリア）

7オリバー・マラック／ユルゲン・メルツァー（オーストリア）vs 8ルカ・プイユ／ヤン レナード・ストルフ（フランス／ドイツ）

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9ドミニク・イングロット／オースティン・クライチェク（イギリス／アメリカ）vs 10ジャン ジュリアン・ロジェ／オリア・テカウ（オランダ／ルーマニア）

11ノバク・ジョコビッチ／フィリップ・クライノビッチ（セルビア）vs 12マテ・パビッチ／ブルーノ・ソアレス（クロアチア／ブラジル）[4]

13予選勝者 vs 14ルーク・バンブリッジ／マクラクラン勉（イギリス／日本）[WC]

15ホベルト・ホルカシュ／ブノワ・ペール（ポーランド／フランス）vs 16ニコラ・マウ／エドゥアール・ロジェ バセラン（フランス）[2]

※写真はドロー抽選に立ち会ったダニエル太郎（エイブル／右から2人目）と杉田祐一（三菱電機／右端）
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA