園部八奏がストイサビレビッチに敗れるもジュニアグランドスラム自己最高の準優勝 [USオープン]

写真はジュニア女子シングルスで優勝を飾ったミカ・ストイサビレビッチ(イギリス/右)と準優勝の園部八奏(与野テニスクラブ)(Getty Images)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)のジュニア女子シングルス決勝で、第7シードの園部八奏(与野テニスクラブ)がミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)に4-6 4-6で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は1時間25分。

 キャリア最大のタイトルを獲得した15歳のストイサビレビッチは、同大会の同種目で2009年のヘザー・ワトソン(イギリス)以来となるイギリス人チャンピオンに輝いた。

 16歳の園部がジュニアグランドスラムに出場したのは8度目だったが、これまでは今年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)とウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で3回戦進出したのがシングルスでの最高成績だった。全米初挑戦だった昨年はダブルスで4強入りしたが、シングルスは初戦敗退に終わっていた。

 日本人選手がUSオープンの同種目で決勝に進出したのは、1993年大会の吉田(現姓:金子)友佳さん以来だった。


ジュニア女子シングルスで優勝を決めた瞬間のミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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