佐藤光がシングルスでITFツアー2勝目、森崎可南子とのダブルスは2週連続優勝で2冠達成 [W35ナコーンシータンマラート]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った森崎可南子(橋本総業ホールディングス/右)と佐藤光(アクロステニスアカデミー)(写真提供◎森崎可南子:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ITFワールドテニスツアー Presented by SAT(W6)」(ITFワールドテニスツアーW35/タイ・ナコーンシータンマラート/9月2~8日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第4シードの佐藤光(アクロステニスアカデミー)がマリーア・カチェワ(ロシア)に4-6 6-3 6-2で逆転勝利をおさめてチャンピオンに輝いた。試合時間は2時間22分。

 アメリカの大学テニスを経てプロに転向した25歳の佐藤がITFツアーの同種目で決勝に進出したのは、初優勝を飾った7月のナコーンシータンマラート(W15/ハードコート)以来でキャリア2度目だった。

 佐藤は同地で開催された前週の大会でタイトルを獲得した森崎可南子(橋本総業ホールディングス)とのペアで出場したダブルスでも決勝で第1シードのシュリバリ ラシュミカ・バミディパティ/バイデヒ・チャウダリ(ともにインド)を6-3 2-6 [10-8]で破っており、単複2冠を達成した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○25佐藤光(日本/アクロステニスアカデミー)[5] 4-6 6-3 6-2 ●14マリーア・カチェワ(ロシア)

女子シングルス準決勝

○14マリーア・カチェワ(ロシア)7-5 6-1 ●8バイデヒ・チャウダリ(インド)[7]

○25佐藤光(日本/アクロステニスアカデミー)[5] 6-4 4-6 7-6(5) ●24西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)[7]

女子ダブルス決勝

○13森崎可南子/佐藤光(橋本総業ホールディングス/アクロステニスアカデミー)6-3 2-6 [10-8] ●1シュリバリ ラシュミカ・バミディパティ/バイデヒ・チャウダリ(インド)[1]

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写真提供◎森崎可南子:橋本総業ホールディングス所属

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