組み合わせが決定、日本は錦織を単複に起用 [デビスカップ日本対コロンビア]

写真は2016年デビスカップ・ワールドグループ1回戦での錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループⅠ「日本対コロンビア」(9月14、15日/東京都江東区・有明コロシアム/室内ハードコート)の組み合わせ抽選が9月13日(金)に行われ、日本はシングルスに西岡良仁(ミキハウス:単54位)と錦織圭(ユニクロ:単205位)、ダブルスには錦織(複--位)/綿貫陽介(SBC メディカルグループ:複453位)を起用した。

 対するコロンビアはシングルスがニコラス・メヒア(単237位)とアドリア・ソリアーノ バレーラ(単460位)、ダブルスはニコラス・バリエントス(複53位)/クリスティアン・ロドリゲス(複107位)の布陣で臨む。

 抽選により初日のシングルス2試合は第1試合が西岡とソリアーノ バレラ、第2試合は錦織とメヒアが対戦することになった。

 2日目はダブルス1試合のあと、対戦相手を入れ替えたシングルス2試合が行われる予定になっている。ただし、出場選手はデ杯ルールに基づき変更される可能性がある。

 両国は2月2月2日と3日に行われたワールドグループⅠプレーオフを戦い、日本がアウェー(エジプト・カイロ/クレーコート)でレバノンを3勝1敗で、コロンビアはホーム(コロンビア・ボゴタ/クレーコート)でルクセンブルクを3勝2敗で下してワールドグループⅠ進出を決めていた。

 日本とコロンビアは2013年と15年にワールドグループ・プレーオフと対戦しており、いずれも3勝2敗で日本が勝っている。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が翌年のファイナルズ予選に進出し、敗れた12ヵ国はワールドグループⅠプレーオフに回る。

※文中の世界ランクは9月9日付

ワールドグループⅠ|日本 vs コロンビア

第1日|9月14日(土):14時00分開始予定

第1試合 西岡良仁(ミキハウス:単54位)vs アドリア・ソリアーノ バレーラ(単460位)

第2試合 錦織圭(ユニクロ:単205位)vs ニコラス・メヒア(単237位)

第2日|9月15日(日):13時00分開始予定

第3試合 錦織圭(ユニクロ:複--位)/綿貫陽介(SBC メディカルグループ:複453位)vs ニコラス・バリエントス(複53位)/クリスティアン・ロドリゲス(複107位)

第4試合 西岡良仁(ミキハウス:単54位)vs ニコラス・メヒア(単237位)

第5試合 錦織圭(ユニクロ:単205位)vs アドリア・ソリアーノ バレーラ(単460位)

※メンバーは変更可、ルールにより2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり

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写真◎Getty Images

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