綿貫陽介のパートナーを錦織から望月慎太郎に代えた日本はダブルスで敗れてコロンビアが1勝目 [デビスカップ日本対コロンビア]

写真は望月慎太郎(左)/綿貫陽介(木下グループ/SBC メディカルグループ)(Getty Images)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ」ワールドグループⅠ「日本対コロンビア」(9月14、15日/東京都江東区・有明コロシアム/ハードコート)の2日目が始まり、第3試合のダブルスで日本の望月慎太郎(木下グループ:複1155位)/綿貫陽介(SBC メディカルグループ:複453位)はコロンビアのニコラス・バリエントス(複53位)/クリスティアン・ロドリゲス(複107位)に7-6(4) 2-6 3-6で敗れ、コロンビアが1勝目を挙げた。試合時間は2時間24分。

 コロンビアは予定通りだったが、日本は綿貫のパートナーを錦織圭(ユニクロ:複--位)から望月に変更した。

 望月/綿貫は2022年2月のフォルリ(チャレンジャー80/ハードコート)以来となるダブルス出場だったが、同ペアでの戦績は1勝2敗となった。

 初日に行われたシングルスはオープニングマッチで西岡良仁(ミキハウス:単54位)がアドリア・ソリアーノ バレーラ(単460位)を6-2 6-4で、第2試合では錦織(単205位)がニコラス・メヒア(単237位)を6-4 6-4で下して日本がファイナルズ予選進出に王手をかけていた。

 両国は2月2月2日と3日に行われたワールドグループⅠプレーオフを戦い、日本がアウェー(エジプト・カイロ/クレーコート)でレバノンを3勝1敗で、コロンビアはホーム(コロンビア・ボゴタ/クレーコート)でルクセンブルクを3勝2敗で下してワールドグループⅠ進出を決めていた。

 日本とコロンビアは2013年と15年にワールドグループ・プレーオフと対戦しており、いずれも3勝2敗で日本が勝っている。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインの元サッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が翌年のファイナルズ予選に進出し、敗れた12ヵ国はワールドグループⅠプレーオフに回る。

※文中の世界ランクは9月9日付

ワールドグループⅠ|日本 2-1 コロンビア

第1日|9月14日(土)

第1試合 ○西岡良仁(ミキハウス:単54位)6-2 6-4 ●アドリア・ソリアーノ バレーラ(単460位)

第2試合 ○錦織圭(ユニクロ:単205位)6-4 6-4 ●ニコラス・メヒア(単237位)

第2日|9月15日(日)

第3試合 ●望月慎太郎(木下グループ:複1155位)/綿貫陽介(SBC メディカルグループ:複453位)7-6(4) 2-6 3-6 ○ニコラス・バリエントス(複53位)/クリスティアン・ロドリゲス(複107位)

第4試合 西岡良仁(ミキハウス:単54位)vs ニコラス・メヒア(単237位)

第5試合 錦織圭(ユニクロ:単205位)vs アドリア・ソリアーノ バレーラ(単460位)

※メンバーは変更可、ルールにより2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり

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写真◎Getty Images

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